現代アートや高級車を買いまくり、月旅行をぶち上げ、人気女優と堂々交際──ZOZO社長を退任した前澤友作氏(43)は、今何を考えているのか? プロインタビュアー・吉田豪氏が迫った。
──数年前に剛力彩芽さんを取材しまして。
前澤:あ、聞きました。「今日、対談なんだ。吉田豪さんって知ってる?」「えっ、取材していただいたことあるよ」って。
──すごくいい子だったという印象なんですけど、そのとき、本人が何をしたわけでもないのにネットで叩かれる心境について聞いたことがあって。たぶん、そのへんも関係してくる部分もあるだろうと思ったんですよ。ふたりがつき合っていることで、何をしたわけでもないけれども世間がザワつくのって。
前澤:気持ちは僕にもわかります。批判っていうか、ああだこうだ言う人の。やはり、いままでの彼女のイメージってあるじゃないですか。恋愛も25歳までは厳しい事務所ですし、彼女はピュアで純朴でっていうイメージがありますから、そこに、僕みたいなわからんオッサンが近寄って行って(笑)。金目的なのかとか、世間から見たら当然いろいろ邪推しますよね。
──ダハハハハ! 騙されてるんじゃないかと(笑)。
前澤:そうそうそう(笑)。それに手伝うかのように、僕のいままでの恋愛事情もバーッと出ちゃって、「こんな男に? 絶対嫌だ!」っていうファンがいたのも事実だと思うんですよ。