お笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実(44才)が、自ら設立した個人会社チューリップの申告漏れと所得隠しを東京国税局から指摘された問題。長年にわたって期限内に申告していなかったことが明らかになったが、なぜこのタイミングで表沙汰になったのか。実は今年に入って高級マンションを購入したことがきっかけになった可能性が出てきた。
10月23日に、個人会社が所得隠しと申告漏れを東京国税局に指摘されたことが報じられるやいなや、その日の深夜に謝罪会見を開いて“火消し”に走った徳井だが、逆に疑惑は広がっている。
会見では「以前はしっかりと申告していたか?」と問われ、「そうですね」と答えていたが、それが嘘だったことが判明。26日には所属する吉本興業が「2009年の会社設立以降、昨年9月に国税局の税務調査を受けるまで毎年、期限内に申告せずに税務署の指摘を受けていたこと」「税務署からの再三にわたる督促にもかかわらず納税せずに2016年5月頃に銀行預金を差し押さえられたこと」「社会保険に未加入であること」「個人事業主としても所得税の無申告を繰り返していたこと」などを発表して次々と“余罪”が発覚。合わせて、当面の芸能活動自粛も発表された。徳井の知人が言う。
「今回の話は、さもありなんという感じですね。徳井さんは本当にルーズ。公共料金の支払いをせず、ガスや電気が止まったこともしょっちゅうだったそうです。過去には運転免許の有効期限が切れているのに更新しないまま運転していていたこともありました」
徳井自身は会見で「想像を絶するルーズさ」が原因だったと語っていたが、国民の義務である納税を怠るのは「ルーズ」で済む問題ではない。徳井の知人によると、一方でお金の遣い方に関しては大胆な面もあったという。
「彼は大きな買い物をするときでもローンを組んだことがないと思います。レンジローバーやBMWなどの高級車に乗っていましたが、それも現金一括で買ったはず。
実は、彼は今年の春先に高級マンションを購入しています。それまで自宅兼事務所として借りていたマンション内で、もっと広い部屋が売りに出たので購入したとか。もちろん現金一括で。その新しい部屋には交際が報じられている姉妹音楽ユニットのチャラン・ポ・ランタンのももさん(26才)も通っているらしいですよ」(同前)