スポーツ

日本人として初優勝狙う白鵬に待ったをかける4人の力士

日本人として初優勝を狙う(時事通信フォト)

 初日を迎えた大相撲九州場所に並々ならぬ気合いで臨んでいるのが、横綱・白鵬だ。狙うのは「日本人として初の優勝」だという。

「白鵬の日本国籍取得が官報で告示されたのは9月3日だったが、直後の秋場所は初日に北勝富士(小結)に寄り切りで敗れ、2日目から右手小指の骨折で休場。あっさり休場したのは、“日本人として初めての場所で全勝優勝したかったのに、土をつけられて一気にやる気をなくしたから”とも囁かれた」(担当記者)

 ただ、秋場所後に国技館で開催された全日本力士選手権では12年ぶりに優勝。「日本人での初優勝、いいもんだね」と上機嫌でコメントしてみせた。

「こういったトーナメントは、横綱はさっさと負けて帰りたがるので、大関や関脇の力士が優勝することが多い。ところが、“日本人になって初”にこだわる白鵬はやる気満々だった。もちろん、九州場所はそれ以上の気合いでしょう」(同前)

 白鵬は新元号・令和になってから優勝がない。5月場所は全休、7月場所は12勝3敗にとどまり、9月場所も途中休場した。

「令和になって初、日本人として初の優勝を一気に実現する気です。内弟子の炎鵬(前頭6)と石浦(前頭11)が先場所勝ち越して幕内にとどまり、2人を露払いと太刀持ちに従えての土俵入りもできる。本人は、舞台は整ったと考えているはずだ」(協会関係者)

 もちろん、上位陣にはそんな白鵬に一泡吹かせてやろうとするガチンコ勢が揃っている。

関連記事

トピックス

女優の広末涼子容疑者が傷害容疑で現行犯逮捕された
【薬物検査どころじゃなかった】広末涼子容疑者「体を丸めて会話拒む」「指示に従わず暴れ…」取り調べ室の中の異様な光景 現在は落ち着き、いよいよ検査可能な状態に
NEWSポストセブン
運転中の広末涼子容疑者(2023年12月撮影)
《広末涼子の男性同乗者》事故を起こしたジープは“自称マネージャー”のクルマだった「独立直後から彼女を支える関係」
NEWSポストセブン
女優の広末涼子容疑者が傷害容疑で現行犯逮捕された
《病院の中をウロウロ…挙動不審》広末涼子容疑者、逮捕前に「薬コンプリート!」「あーー逃げたい」など体調不良を吐露していた苦悩…看護師の左足を蹴る
NEWSポストセブン
北極域研究船の命名・進水式に出席した愛子さま(時事通信フォト)
「本番前のリハーサルで斧を手にして“重いですね”」愛子さまご公務の入念な下準備と器用な手さばき
NEWSポストセブン
広末涼子容疑者(写真は2023年12月)と事故現場
《広末涼子が逮捕》「グシャグシャの黒いジープが…」トラック追突事故の目撃者が証言した「緊迫の事故現場」、事故直後の不審な動き“立ったり座ったりはみ出しそうになったり”
NEWSポストセブン
運転席に座る広末涼子容疑者(2023年12月撮影)
【広末涼子容疑者が追突事故】「フワーッと交差点に入る」関係者が語った“危なっかしい運転”《15年前にも「追突」の事故歴》
NEWSポストセブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
《中山美穂さん死後4カ月》辻仁成が元妻の誕生日に投稿していた「38文字」の想い…最後の“ワイルド恋人”が今も背負う「彼女の名前」
NEWSポストセブン
山口組分裂抗争が終結に向けて大きく動いた。写真は「山口組新報」最新号に掲載された司忍組長
「うっすら笑みを浮かべる司忍組長」山口組分裂抗争“終結宣言”の前に…六代目山口組が機関紙「創立110周年」をお祝いで大幅リニューアル「歴代組長をカラー写真に」「金ピカ装丁」の“狙い”
NEWSポストセブン
中居正広氏と報告書に記載のあったホテルの「間取り」
中居正広氏と「タレントU」が女性アナらと4人で過ごした“38万円スイートルーム”は「男女2人きりになりやすいチョイス」
NEWSポストセブン
Tarou「中学校行かない宣言」に関する親の思いとは(本人Xより)
《小学生ゲーム実況YouTuberの「中学校通わない宣言」》両親が明かす“子育ての方針”「配信やゲームで得られる失敗経験が重要」稼いだお金は「個人会社で運営」
NEWSポストセブン
約6年ぶりに開催された宮中晩餐会に参加された愛子さま(時事通信)
《ティアラ着用せず》愛子さま、初めての宮中晩餐会を海外一部メディアが「物足りない初舞台」と指摘した理由
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《妊娠中の真美子さんがスイートルーム室内で観戦》大谷翔平、特別な日に「奇跡のサヨナラHR」で感情爆発 妻のために用意していた「特別契約」の内容
NEWSポストセブン