ノンスタイル・井上裕介(39)の“お持ち帰り成功”をキャッチした。11月中旬の東京・目黒で、合コンに興じる井上の姿があった。昭和レトロな雰囲気で、餃子が人気の大衆居酒屋。超売れっ子芸人の勝負場所としてはいささかカジュアルな気もするが、井上らは男女2対2でテーブルを囲み、杯を重ねていく。
「井上さんはキャップこそかぶっていましたが、顔を隠すこともなく、堂々と楽しんでいました。会話の中心には常に井上さんがいて、その場を盛り上げていた。サービス精神旺盛な方という印象を受けました」(居合わせた客)
井上は、合コンにまつわる話題が豊富な芸人のひとり。だがその多くは失敗談で、“お持ち帰り失敗現場”を写真週刊誌にも押さえられている。今年1月、沢尻エリカ似の美女を相手に、午後9時から翌朝5時まで粘ったものの、見向きもされず肩を落とす姿を『FRIDAY』がキャッチしている。5月には、都内の焼肉店で開催された合コンに参加したものの、終電前に解散する姿を『FLASH』が報じている。
しかし後日、井上は『FLASH』で「ポジティヴ合コン術」なるタイトルで、合コン成功の秘訣を説いていた。その中で彼は“数々の成功体験”をもとに、「席は個室で座敷」「男は夏でも羽織物を1枚持つ」と、成功の法則を語っている。
だがこの日の井上は、オープンスペースのテーブル席に陣取り、しかも肌寒い季節なのになぜか井上だけは薄いロンT一枚。自身が説いていたアドバイスとは真逆で、これは失敗かと思いきや……。
ちょうど日付が変わろうとする頃、会計を終えたご一行が店から出てきた。井上がタクシーを止めて女性を手招きで呼ぶと、驚くことに、ひとりの桐谷美玲似の美女が頬を赤らめながら、そのままタクシーに乗り込んだのだ。2人を乗せたタクシーは、都内の閑静な井上の自宅へ──。お持ち帰り成功かと思われたが、井上をよく知る放送作家が語る。