芸能

嵐のSNS 活動休止後めぐり大野智と滝沢秀明の意見相違か

SNSをめぐる大野智と滝沢秀明の意見は真逆?(写真/共同通信社)

 皇后雅子さま(55才)の涙を誘った国民祭典でのパフォーマンス、インドネシアなど海外4都市を回った「JET STORM」、その後の二宮和也(36才)の結婚発表──嵐が忙しい1週間を駆け抜け、その舞台裏の一部が、解禁されたばかりのSNSで多く伝えられてきた。

「国民祭典のパンフレットにサインをしたことや、海外に到着時の様子、松本潤さん(36才)の無精ひげ姿など、ファン垂涎の写真や動画が配信されました。ただ、期待されていた11月14日から16日までの札幌ドームでのコンサートのバックステージや打ち上げの様子は配信されませんでしたね。まだまだ、生配信には気を使っているのだと思います」(芸能関係者)

 それでも、これまで見られなかった一面を見られるようになったのは、ファンにとってはありがたいこと。来年末に活動を休止しても、SNSだけは続けてほしいと願うファンも多い。

 11月3日、SNS解禁を告げる会見で松本は、期限について「決まっていない」と話したが、どのような決断をするのか注目が集まっている。キーマンはSNS解禁の“先導役”であるあの人物だという。

「今年9月に副社長になった滝沢秀明さん(37才)です。ジャニーズ事務所内には、アイドルがSNSをすることでファンとの距離が近づきすぎてしまうのではと心配する声もあったのですが、滝沢さんは“これからの時代にSNSは無視できない”と、1年ほど前から準備を進めていたそうです」(テレビ局関係者)

 滝沢にはネット対応を強力に進めてきた実績がある。嵐がSNSを解禁するより前に、プロデュースしたジャニーズJr.のユニット「SixTONES」のミュージックビデオを、YouTubeに公開し、大きな反響を呼んだ。

「ジャニーズJr.のコンサートの生配信などを行う『ISLAND TV』は滝沢さんの肝いりの事業です。Jr.が撮影した舞台裏など日常的なシーンの配信も行うなどしていますし、それがファンに受け入れられています」(前出・テレビ局関係者)

 裏方に回り、改革を進める滝沢は嵐の活動休止後にもある思いがあるという。

「滝沢さんは“活動休止後も、個々でSNSを継続させて近況を伝えるようにしてはどうか”と考えているはずです。

 松本さんは“これまで支えてくれたファンへのお礼をしたい”“ファンを安心させることができるなら”と意欲的だと聞いています。しかし、大野智さん(38才)は考えが違うと聞いています」(前出・芸能関係者)

 活動休止のきっかけは、大野が「普通の生活」を求め、それを4人が許容したからだ。

「自由に生活したいと考えている大野さんは、SNSを継続していては区切りにならないと考えているのではないでしょうか。活動休止は何度も話し合って決めた結果でしたが、ファンを悲しませてしまいました。それに、“中途半端にSNSをやるんだったら活動休止しなければいいのに”とファンが思ってしまうかもしれません。それだと本末転倒。滝沢さんとは“真逆”の考えに見えてしまうのは仕方のないことなのでしょう」(前出・芸能関係者)

関連記事

トピックス

「衆参W(ダブル)選挙」後の政局を予測(石破茂・首相/時事通信フォト)
【政界再編シミュレーション】今夏衆参ダブル選挙なら「自公参院過半数割れ、衆院は190~200議席」 石破首相は退陣で、自民は「連立相手を選ぶための総裁選」へ
週刊ポスト
Tarou「中学校行かない宣言」に関する親の思いとは(本人Xより)
《小学生ゲーム実況YouTuberの「中学校通わない宣言」》両親が明かす“子育ての方針”「配信やゲームで得られる失敗経験が重要」稼いだお金は「個人会社で運営」
NEWSポストセブン
中居正広氏と報告書に記載のあったホテルの「間取り」
中居正広氏と「タレントU」が女性アナらと4人で過ごした“38万円スイートルーム”は「男女2人きりになりやすいチョイス」
NEWSポストセブン
『月曜から夜ふかし』不適切編集の余波も(マツコ・デラックス/時事通信フォト)
『月曜から夜ふかし』不適切編集の余波、バカリズム脚本ドラマ『ホットスポット』配信&DVDへの影響はあるのか 日本テレビは「様々なご意見を頂戴しています」と回答
週刊ポスト
大谷翔平が新型バットを握る日はあるのか(Getty Images)
「MLBを破壊する」新型“魚雷バット”で最も恩恵を受けるのは中距離バッター 大谷翔平は“超長尺バット”で独自路線を貫くかどうかの分かれ道
週刊ポスト
もし石破政権が「衆参W(ダブル)選挙」に打って出たら…(時事通信フォト)
永田町で囁かれる7月の「衆参ダブル選挙」 参院選詳細シミュレーションでは自公惨敗で参院過半数割れの可能性、国民民主大躍進で与野党逆転へ
週刊ポスト
約6年ぶりに開催された宮中晩餐会に参加された愛子さま(時事通信)
《ティアラ着用せず》愛子さま、初めての宮中晩餐会を海外一部メディアが「物足りない初舞台」と指摘した理由
NEWSポストセブン
「フォートナイト」世界大会出場を目指すYouTuber・Tarou(本人Xより)
小学生ゲーム実況YouTuberの「中学校通わない宣言」に批判の声も…筑駒→東大出身の父親が考える「息子の将来設計」
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《妊娠中の真美子さんがスイートルーム室内で観戦》大谷翔平、特別な日に「奇跡のサヨナラHR」で感情爆発 妻のために用意していた「特別契約」の内容
NEWSポストセブン
米国からエルサルバドルに送還されたベネズエラのギャング組織のメンバーら(AFP PHOTO / EL SALVADOR'S PRESIDENCY PRESS OFFICE)
“世界最恐の刑務所”に移送された“後ろ手拘束・丸刈り”の凶悪ギャング「刑務所を制圧しプールやナイトクラブを設営」した荒くれ者たち《エルサルバドル大統領の強権的な治安対策》
NEWSポストセブン
沖縄・旭琉會の挨拶を受けた司忍組長
《雨に濡れた司忍組長》極秘外交に臨む六代目山口組 沖縄・旭琉會との会談で見せていた笑顔 分裂抗争は“風雲急を告げる”事態に
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 中居トラブル被害女性がフジに悲痛告白ほか
「週刊ポスト」本日発売! 中居トラブル被害女性がフジに悲痛告白ほか
NEWSポストセブン