「芸能生活20周年目でやっとようやく大河に出られる。たくさんの失敗や挫折もして、培ってきたものをすべて出したい。沢尻エリカの集大成だと思っています」とNHK大河ドラマの出演者発表会見で、うれし涙と共に語ってからわずか8か月。衝撃の逮捕で、エリカ様と呼ばれていた彼女・沢尻エリカ(33才)は容疑者になってしまった。
類いまれな美貌と演技力で、度重なるスキャンダルからも甦ってきた沢尻。ここにきて取り返しのつかない罪を犯してしまった。時代のヒロインはどのような道を通り、そして転落したのか──。
◆2007年9月 主演映画『クローズド・ノート』初日舞台あいさつで「別に」を連発
司会者の問いかけに、このポーズで対応。不機嫌さを隠さず、世間から大バッシングを受けた。3日後、「諸悪の根源は全て私にある」と公式ホームページで謝罪した。
◆2009年1月 ハイパーメディアクリエーターと結婚
1年4か月の交際後、明治神宮(東京)で挙式。豪華な打ち掛けに百合の花をアレンジしたヘッドドレスが話題になった。
◆2010年5月 「ガールズアワード」で新曲を披露
思い切りのよさはこんなところにも…。見る人々をドキッとさせたホットパンツで歌い踊り、天性のタレント性を爆発させた。
◆2012年7月 5年ぶりに主演映画出演
映画『ヘルタースケルター』では整形や薬物に溺れるモデルに扮した。初のフルヌードや激しい濡れ場に挑み、役に入れ込むあまり体調不良に。公開の2か月前、PR活動を休止した。