揺れ続けた2019年の芸能界で、年の瀬にまた騒動が待っていた。12月4日、女優の神田沙也加(33)が、夫・村田充(42)との離婚を発表。
〈生きてきた環境の中で持った考えを変えられず、彼を幸せにすることが出来ないと思いました。その結果、別々の人生を歩むという結論に至りました〉
沙也加はそんなコメントを出し、円満離婚だとアピールしたが、翌5日、『女性セブン』が沙也加とジャニーズ所属タレントの交際を報じたことで事態は一変。円満離婚は“禁断の恋か?”と様相を変えた。そしてこの離婚劇が、図らずも沙也加を取り巻く家族の相克を浮かびあがらせている。
「母親の松田聖子が離婚について相談されていなかったというのです」(聖子を知る芸能関係者)
沙也加といえば、神田正輝と聖子の長女として知られるが、両親の離婚後、父とは円満な関係を築く一方、聖子との確執がたびたびメディアを賑わせてきた。
「聖子は過保護なところがあって、沙也加の仕事や恋愛にも細かく口を出してしまう。それが沙也加には煩わしくて、過去に何度も大ゲンカを繰り広げてきました。2004年には、沙也加と年上ミュージシャンの交際に聖子が反対し、お互いにモノを投げ合う修羅場に。この時は近隣住人の通報で警察が駆け付ける騒動になった」(スポーツ紙記者)