いつもは仕事や学業が忙しく、離れて暮らす家族でも、年末年始の連休ぐらいは実家に集い、過ぎし一年を振り返り、迎える一年の健勝を祈りつつ、団らんの時間を過ごすもの。
秋篠宮家の長女、眞子さま(28才)の嫁ぎ先になるはずの小室家の神奈川・横浜市内の自宅。婚約内定者の小室圭さん(28才)は一昨年夏、ここから米国留学に出発して以来、一度も帰ってきていない。
「一年の計は元旦にあり」とよくいわれるが、結婚についての発表が目前に迫っていることもあり、今年の正月こそは母・佳代さんと祖父が待つ実家に戻って、慶事の相談をするのではないかとみられていた。
「宮内庁側から、“帰国しないでほしい”との要望があったそうです。相変わらずマンション内での監視カメラ警備や周辺の見回りは続いています。しかし、本人の帰国となるとSPによる身辺警護が必要になる上、厳かな雰囲気で迎える令和皇室の初めての年始行事に水を差すことになりかねない。帰国しても、眞子さまにお目にかかる機会がないこともあって、お正月の帰国は見送ったのでしょう」(警備関係者)
たしかに一般の人同士の結婚であれば、それでもいいのかもしれない。しかし実は、皇族方と結婚する場合、親族が集まって相談する機会は必要不可欠なのだ。皇室関係者がこういぶかしむ。
「一昨年2月に結婚延期を発表する以前、秋篠宮家と小室家は何度か結婚の具体的な段取りについて話し合っていました。その席で秋篠宮ご夫妻が、小室家の説明にいくつかの点で疑問を持たれたそうです。いまだにその点がクリアされていないのです」
その1つが、結婚式の費用負担をどうするのかということ。ご夫妻にしてみれば、娘に結婚を申し込むほどだから、小室家として何らかの準備をしているはずだと考えていたようだ。しかし、フタを開けてみると、400万円の借金問題を抱える小室家は、「皇室関係者を招き、都心の高級ホテルで盛大に開く結婚式の費用のことは、まったくの秋篠宮家頼みだったようだ」(前出・皇室関係者)という。