東大卒で現役のIT会社社長という異色な経歴を持つ占い界のニュースター「ムンロ王子」が、2020年上半期を占います! 果たして何が起こるのか……。
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令和になってはじめてのお正月、いかがお過ごしかしら? 実家で寝正月? テレビ三昧ですって!? ダメよ! 2020年は、今後3年間の「勝ち組」「負け組」を占う大事な一年なんだから!
『2020 運気を上げるタロットBOOK』(小学館)でも書いたけれど、2020年は6月の「悪魔」以外はどの月もいいカードが出ていて、一年を通していい運気が流れているの。2019年にためたエネルギーが、2020年のどこかで動き出すのよ。
考えてもみてちょうだい! オリンピックで世界中から人と視線が集まるから経済だって潤うし、スターもバンバン誕生するの。まるで「戦後のどさくさ」のように日本の価値秩序が大きく変わる時なの。その流れにうまく乗って、自分の居場所を見つけた人が幸せを勝ち取れるの!
だからって闇雲に動けばいいってわけじゃないの。流れが読めない人、読めてもうまく流れに乗れない人は、自分で道を切り拓かなくても、他人が拓く道についていく、いわゆる「勝ち馬に乗る」のもアリよ。問題は、いろいろ言い訳して現状にしがみついている優柔不断な人ね。時代の変化についていけない人は“負ける”わよ! え? 具体的にどうすりゃいいのか教えろって!? じゃあ、月ごとの流れをタロットで占いつつ、アドバイスしていくから、最後までついて来るのよ!
◆1月・法王
広く大きい心と慈悲深い優しさで人を癒す「法王」のカードが出たわ。あなたの周りにそんな男性がいれば、悩みを相談したりするといいわね。
法王は教会のトップに君臨する聖職者だから、ボランティアなどの奉仕活動に参加するなど、自分のことよりも他人を優先すると運気がアップするわ。お年玉も積極的にあげるべし! 巡り巡ってあなたに返ってくるかもよ。
1月に始まる、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』はこのカードにぴったり。織田信長を裏切る悪役だと思われてきた明智光秀を長谷川博己さん(42才)が男の色気たっぷりに演じるの☆ 応仁の乱後の荒廃した世を立て直し、民を戦乱の苦しみから解放しようと奮闘する物語よ。まさに「法王」になろうとする青年を描いた作品だから、見るだけで運気が上がりそうね!
ラッキースポットは、もちろん神社や教会。初詣は、有名な神社よりも地元の神社がいいわ。自宅から見て西にある神社に行くとなおよし!
◆2月・魔術師
魔術師は0から新しいものを生み出す天才よ。そのクリエイティブなパワーで、全く新しい日本に生まれ変わる可能性も。感性が研ぎ澄まされる月だから、意中の人には創造力を発揮して手作りチョコレートをプレゼントしてみたら? コミュニケーションが鍵を握る月でもあるから、できるだけ手渡しして。
そして、2月は令和はじめての天皇誕生日を迎える月。実は2020年は全体を通して、人望のある頼れる男性が日本をリードするという暗示があるの。それは、常に国民に寄り添われる天皇陛下のことかもしれないわ。