芸能

がんの笠井信輔アナ、自分だけでなく家族のために闘う日々

がんを明かした笠井アナ

「豪華な賞品が当たる抽選会などもあって、会場は大盛り上がりでした。ただ、彼を心配する声もあちこちで聞かれました」(参加者)

 昨年の12月20日、『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)の忘年会が開かれた。一年の労をねぎらう毎年恒例の宴には、MCの小倉智昭(72才)やコメンテーターの別所哲也(54才)らレギュラー陣も数多く参加。しかし、冒頭の参加者が語った“彼”の姿はなかった。前日に血液のがん「悪性リンパ腫」治療のため入院した笠井信輔アナウンサー(56才)だ。

 笠井アナは華やかな局アナ人生を歩んできた。1987年にフジテレビに入社すると『ナイスデイ』や『めざましテレビ』、『とくダネ!』などの情報番組を中心に活躍。趣味の映画鑑賞の知識を生かし、有名監督や俳優へのインタビューなども手がけてきた。昨年9月にフジテレビを退社し、フリーアナウンサーとして活躍の場を広げようとした矢先に病が発覚した。

「笠井さんは相当なショックを受けたといいます。その笠井さんを支えているのは、1990年に結婚したテレビ東京元アナウンサーの茅原ますみ(ちはらますみ)さんと、3人の息子さん。父を元気づけようと、連日、お見舞いに訪れているようです」(笠井アナの知人)

 笠井アナが闘病をきっかけに始めたブログからも、その様子を垣間見ることができる。

忘年会の会場を後にする小倉は、どこか心配そうな表情だった

関連記事

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン