電子マネーやスマホ決済が一般的になり、ついついお金を使いすぎてしまうという人もいるかもしれない。だからこそ、“お金が貯まる体質になりたい!と願う人も多いだろう。
そこで、風水の専門家に“金運が上がる体質”になるための習慣を教えてもらった。
◆割り勘のときは少し多く払うべし
これまでライフ・コンサルタントとして1万人以上を鑑定しているほか、東京都内のパワースポットを巡る「TABICA開運ツアー」を開催する、九星気学による運命学研究家(宗家師範認定)の菜奈実さんは、「目先のお金をケチるような、金払いの悪い人には、運気は巡りません」と断言する。
特に、皆でお金を払わないといけない場面で出し渋るのは、運気を停滞させる原因になるのだそう。例えば、友人と食事をして割り勘をする時、端数が出たなら自分が少し多めに払うくらいの気持ちでいた方がいい。大金を気前よく支払う必要はないが、細かいことに捉われず、大様に構えている方が、お金は寄ってくるのだ。
「また、支払い時はお金に、“いつもありがとう”という感謝の気持ちを持つことも大切です」(菜奈実さん)
◆寺社では「貯まりますように」というお願いはするべからず
寺社などでの参拝時に、「お金が貯まりますように」と願う人は多い。しかし参拝では、神様に感謝の気持ちを伝える方が、運気は巡るという。
「感謝を伝えるためにお参りをすることで、ご利益やチャンスを授かりやすくなります。いいことが起これば、そのことにまた感謝したくなるため、運気が好循環し、結果として“貯まる人”になります」(菜奈実さん)
それでももし、願いごとをしてしまい、それが叶ったなら、お礼参りをして感謝の気持ちを伝えればいい。願いを叶えてくれた寺社が遠方の場合、気軽に感謝を伝えに行けないので、旅先の寺社では、その点も考慮して参拝しよう。
◆家の中に“マイ開運スポット”を作るべし