芸能

二宮和也、綾瀬はるかも 「芸能人の友達が少ない」事情とは

綾瀬はるかも芸能人の友達は少ないという

 ドラマや映画で共演する芸能人たちが舞台挨拶や番宣などで仲良くしている姿を見ると、プライベートでも仲良し、と思われがちだが、そうとは限らない。仕事以外の場では、共演者とつき合いをもたない芸能人は決して少なくない。そんな”芸能人の友達が少ない芸能人”の1人、嵐・二宮和也(36才)のニュースが注目を集めた。

 昨年11月に元フリーアナウンサーの女性との結婚を発表した二宮が、妻とともに、俳優の西島秀俊(48才)夫妻と頻繁に会い、食事をするなどしているという。そう伝えたのは、NEWSポストセブンが1月16日に配信した「二宮和也邸に通う西島秀俊夫妻、良き相談相手になるまで」という記事だ。一回り年齢差がある二宮と西島だが、記事によれば、2人は映画『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』(2017年)以来親しくしているそうだ。嵐ファンの間では、二宮の交友範囲の狭さは有名だが、二宮にとって西島は、数少ない芸能人の友人の1人のようだ。

 テレビやスクリーンでまばゆい光を放つ芸能人は、プライベートも華やかというイメージになりがち。銀座や六本木で夜な夜な豪遊し、プライベートでも伝説を残したスターも確かに存在するが、実際は非常に地味なプライベートを送る芸能人は多い。二宮もその1人だ。女性ファッション誌記者はいう。

「二宮は以前、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組で、携帯電話の電話帳の登録人数が60件ほどしかないと明かしたことがあります。しかもこの中には、かかりつけのクリニックやジャニーズ事務所の番号も含まれているということでした。嵐のメンバーはかつて、『お互いの連絡先を知らないメンバーもいる』と語ったこともあります(女性ファッション誌記者)

 SNSで情報が発信できる今、ブログやインスタグラムなどに芸能人の友人とのプライベート写真を載せ、話題になる芸能人がいる一方で、芸能人とは極力付き合わないタイプも少なくない。ドラマ制作の現場を知るフリーライターはいう。

「交友範囲が広ければ、そこから仕事が入ってくるというメリットはあります。映画や舞台への出演が酒席で決まるのは珍しい話ではなく、若手の俳優が関係者の飲み会にこまめに顔を出すのは大事な仕事です。

 ただ、演技のために芸能人とは交際しないという俳優もいます。中谷美紀はかつて『共演者と仲良くなると、演技がしにくくなるから』という理由で共演者とはつるまないと話しています。演技に強いこだわりがあったり、役に入り込むタイプの俳優は、概してそういう傾向があるようです」

 必要以上に仲良くなりすぎてしまえば、どうしてもそれが演技ににじみ出てしまうことは十分に考えられる。しかし、より深刻な事情は昨今しばしば話題になるコンプライアンスだ。ベテラン芸能記者の石田春男氏はいう。

関連記事

トピックス

広末涼子容疑者(写真は2023年12月)と事故現場
《広末涼子が逮捕》「グシャグシャの黒いジープが…」トラック追突事故の目撃者が証言した「緊迫の事故現場」、事故直後の不審な動き“立ったり座ったりはみ出しそうになったり”
NEWSポストセブン
北極域研究船の命名・進水式に出席した愛子さま(時事通信フォト)
「本番前のリハーサルで斧を手にして“重いですね”」愛子さまご公務の入念な下準備と器用な手さばき
NEWSポストセブン
運転席に座る広末涼子容疑者(2023年12月撮影)
【広末涼子容疑者が追突事故】「フワーッと交差点に入る」関係者が語った“危なっかしい運転”《15年前にも「追突」の事故歴》
NEWSポストセブン
広末涼子容疑者(時事通信フォト)と事故現場
「全車線に破片が…」広末涼子逮捕の裏で起きていた新東名の異様な光景「3kmが40分の大渋滞」【パニック状態で傷害の現行犯】
NEWSポストセブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
《中山美穂さん死後4カ月》辻仁成が元妻の誕生日に投稿していた「38文字」の想い…最後の“ワイルド恋人”が今も背負う「彼女の名前」
NEWSポストセブン
広末涼子(時事通信フォト)
【広末涼子容疑者が逮捕、活動自粛発表】「とってもとっても大スキよ…」台湾フェスで歌声披露して喝采浴びたばかりなのに… 看護師女性に蹴り、傷害容疑
NEWSポストセブン
山口組分裂抗争が終結に向けて大きく動いた。写真は「山口組新報」最新号に掲載された司忍組長
「うっすら笑みを浮かべる司忍組長」山口組分裂抗争“終結宣言”の前に…六代目山口組が機関紙「創立110周年」をお祝いで大幅リニューアル「歴代組長をカラー写真に」「金ピカ装丁」の“狙い”
NEWSポストセブン
中居正広氏と報告書に記載のあったホテルの「間取り」
中居正広氏と「タレントU」が女性アナらと4人で過ごした“38万円スイートルーム”は「男女2人きりになりやすいチョイス」
NEWSポストセブン
Tarou「中学校行かない宣言」に関する親の思いとは(本人Xより)
《小学生ゲーム実況YouTuberの「中学校通わない宣言」》両親が明かす“子育ての方針”「配信やゲームで得られる失敗経験が重要」稼いだお金は「個人会社で運営」
NEWSポストセブン
約6年ぶりに開催された宮中晩餐会に参加された愛子さま(時事通信)
《ティアラ着用せず》愛子さま、初めての宮中晩餐会を海外一部メディアが「物足りない初舞台」と指摘した理由
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《妊娠中の真美子さんがスイートルーム室内で観戦》大谷翔平、特別な日に「奇跡のサヨナラHR」で感情爆発 妻のために用意していた「特別契約」の内容
NEWSポストセブン
沖縄・旭琉會の挨拶を受けた司忍組長
《雨に濡れた司忍組長》極秘外交に臨む六代目山口組 沖縄・旭琉會との会談で見せていた笑顔 分裂抗争は“風雲急を告げる”事態に
NEWSポストセブン