笑顔を振りまき、衣装の乱れも気にせず一生懸命踊るアイドルを捉えるカメラ小僧たち──。これまで何枚もの“奇跡の1枚”が芸能界を彩ってきたが、撮られる側はどんな思いなのか? 元ミニスカポリスと清純派レースクイーンが“撮られる側”の意外な想いを告白する
大原がおり(43):私たちミニスカポリスはお色気路線でしたし、「パンチラを撮られるのも仕事」と思っていたので、カメラ小僧に抵抗はありませんでしたね。
浜田翔子(34):私もレースクイーンで普段から露出が多かったので、パンツを撮られるくらいはサービスだと思っていました。
大原:だよねー! テリー伊藤さんがMCの番組『出動! ミニスカポリス』(テレビ東京)ではメンバーのパンチラ度を数値化してたくらいですから(笑い)。どうせ撮られるならと思って、明らかにパンチラを狙われてる時は脚を綺麗に見せる意識をしてた。
浜田:私は股間だけ執拗に接写してくる方はちょっと苦手でした。でも、そういう時は「あ、股間狙いの方がいます~」なんて言うと、他のカメコさんが注意してくれましたね。
大原:それは優しい! 当時はどの角度から撮られても良いように色々とチェックしてた。
浜田:ビキニからはみ出しがないかとか。ストッキングのランガード(パンティ部とレッグ部の境目にある太い線)がミニスカからはみ出てないかとか細かくチェックしてましたよね。
大原:そうそう、見せパンから何も出ていないかなど、チェックは仲間と一緒に念入りにしてました(笑い)。
◆透視できるカメラ!?