俳優・東出昌大(32)と若手女優・唐田えりか(22)の不倫へのバッシングが止まらない。東出が出演していたCMは打ち切りが相次ぎ、唐田は放送中のドラマを「出演自粛」した。東出には“世界の渡辺謙”の娘で人気女優の杏(33)との間に3人の子供がいる。社会的地位を失いつつあるいま、何よりも重要なのが、「修復へのステップを踏むための冷却期間」として別居する東出を、妻の杏が許すのかということだ。
世の中には、不倫をしても妻から「許される男」と、「追い出される男」がいる。その差はいったいどこにあるのか。3万件以上の離婚相談を受けてきた夫婦問題研究家の岡野あつこ氏がまず挙げるのは、「夫の人間性」だ。“イクメン”だったはずの東出は、不倫を報じた『週刊文春』で実際には育児や家事を杏におしつけて飲み歩いていたことが明かされ、批判の声は一層高まった。
「妻からしたら、家庭での実態が職場やご近所の評判とはかけ離れている“偽装イクメン”だったなら、そんな夫の不倫に“よくもこんな大変な時に”と怒りが増します」(岡野氏)
本当に愛妻家でイクメンな夫だったなら、不倫したとしても“変な女にひっかかっちゃったわね”と許される可能性があるという。
「不倫が許される夫は、妻に本当に必要とされている男性です。それまで妻を大切にして、優しかった男性。発覚直前までそんなことをするようには見えなかった夫であれば、不倫しても戻ってきてくれると妻は信じることができるのでしょう」(同前)