東出昌大(32)と唐田えりか(22)の不倫騒動は大バッシングが吹き荒れているが、不倫が発覚すると、徹底的に糾弾されて破滅する者もいれば、許される者もいる。男女問題の専門家たちは、妻の感情に大きな影響を与えるのが「相手女性のキャラクター」だと声を揃える。3万件以上の離婚相談を受けてきた夫婦問題研究家の岡野あつこ氏はこう語る。
「芸能人同士だと特にそうですが、知り合いや顔がわかる相手だと、すごく嫌な気持ちになります。相手の顔が何度も頭の中に出てくるのは妻にとって地獄です」(岡野氏)
広告代理店に勤めるミサキさん(仮名=以下同、40)はこう明かす。
「夫は遊び人タイプで不倫疑惑が浮上することも度々ありましたが、見ないフリしてきました。でも一番許せなかったのは同じ会社で20代前半の派遣社員に手を出したこと。夫には“なんで彼女だとそんなに怒るの?”と言われましたが、私より能力もキャリアも年齢も“格下”のあんな子になんで惹かれたのという悔しさが大きかった。
若さや見た目じゃないところに惹かれて私を選んだと言ってくれた夫が、若いだけの女に走る男だったなんて……。ほかの浮気は我慢できても、あの子に手を出したのは許せなくて、離婚を決めました」
岡野氏はこう指摘する。
「女心としては、浮気相手が自分と同レベルや格上であれば“参った”となることもあります。ただ、自分より下だと思えてしまうと“何でそこにいくの?”“あんな小娘を相手にして”と許せない気持ちになります」