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眞子さまの「結婚発表」を食い止める美智子さまのお気持ち

小室さんに最初に不安感を持たれたのは美智子さまだったという(撮影/田中麻以=1月2日、東京・千代田区)

 秋篠宮家の長女眞子さま(28才)と小室圭さん(28才)との結婚問題は、なかなか進展しないままだ。

 小室家の金銭トラブル、父親と祖父母の相次いでの自殺、祖母の新興宗教信仰…それらの事実を、秋篠宮ご夫妻はすべて週刊誌で初めて知ることになった。

「最初は小室さんを手放しで受け入れていたご夫妻でしたが、『さすがに誠実とはいえない』と悩まれるようになりました。次々に小室家の内情が報じられると、『ほかにもまだ出てくるのですか』と心配そうに周囲に尋ねられることもあったようです」(皇室ジャーナリスト)

「眞子さまは皇族として非常に立派に公務をこなされておられます。“イベントには眞子さまにいらっしゃってほしい”という声は後を絶たないそうです。

 ただ、公務に際しての打ち合わせで眞子さまが紀子さま(53才)と同席されると、場の空気が変わります。その席は重々しい、緊張感のある張り詰めた雰囲気になるそうです。

 先日も皇室関係者との食事会で紀子さまと眞子さまが同席されることがありました。紀子さまは周囲に向けて努めて明るく話されていましたが、眞子さまは会話に加わろうとはなさらなかったと聞いています」(皇室関係者)

 眞子さまは、紀子さまに対して強い反発心を抱かれているという。

「当初、紀子さまは小室さんを『こんなに素晴らしい人はいない』と気に入られておりました。しかし、その手のひらを返したことに、眞子さまは『なぜ、今さら』というお気持ちがおありのようです。“メディア報道を信じずに、小室さんの話をしっかり聞いてほしい”“世間体ばかり気にしすぎている”と、眞子さまは不満に思っていらっしゃるのでしょう」(前出・皇室ジャーナリスト)

 実際、結婚延期を発表した2018年2月からのこの2年を通じて、紀子さまは、眞子さまのお気持ちが整理されるどころか、ますます強く小室さんに向かわれているのを目の当たりにされてきた。

「紀子さまも、やはり娘の幸せを願われている母親です。小室さんへの不信感に変わりはありませんが、眞子さまがこのような状況でも真摯に公務に励まれる姿を見て、心打たれることがあるそうです。耳を疑うような話ではありますが、最近では、『そこまで思うなら…』という本音が紀子さまの中にはあるようです」(前出・皇室関係者)

 それではなぜ、「結婚発表」ができずにいるのか。それは、眞子さまのことを心底、心配されている方が、もう1人いらっしゃるからだ。

「美智子さまが、とにかくかわいがられてきた初孫の眞子さまのことを案じていらっしゃるのです。実は、皇族方の中でも、小室さんに最初に不安感を持たれたのは、美智子さまでした」と明かすのは、ある宮内庁関係者だ。

「婚約報道後、小室さんは取材に対し、眞子さまとの電話の内容を赤裸々に語りました。正式発表の前にそうした内容を語ることに、“小室さんは本当に大丈夫なのか”と美智子さまは疑問を抱かれたといいます」

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