芸能

女優の顔に新たなブーム、太鳳、架純、萌音&萌歌の共通点は

参院選の期日前投票を呼び掛ける上白石萌歌

上白石萌歌は「頬がふっくら」女子だ

 最近、ドラマや映画などで活躍する女優の顔にはある特徴があるという。キーワードは「頬ふっくら」だという。その人気の秘密をコラムニストのペリー荻野さんが解説する。

 * * *
 近年、女子の理想の顔型といえば「小顔」だと信じられてきたが、ここへきて大きく変化してきた。ふっくらぷっくり下膨れフェイス女子の元気のよさが目立っているのだ。

 その先駆けとなったのが、日本を代表する下膨れ系、日本テレビの水卜麻美アナである。『ヒルナンデス!』時代は物産展ハンターと呼ばれてカニなどを豪快に食べまくり、『嵐にしやがれ』のゲストになったときはカルボナーラをほおばって「パスタを飲んでる」「ヘビの領域」と言われるなど伝説を次々打ち出し、昨年の『24時間テレビ』でも黄色いTシャツで総合司会をしつつ、マラソンまでしてのける張り切りぶりを見せた。出てくるだけで画面を明るくする彼女のパワーの源は何かとよくよく見れば、やっぱりパンチのある笑顔。ほっそりと頬がコケたアナウンサーにはできない、面積多め、文字通りの「満面の笑み」であった。

 そんな水卜アナに対抗すべく(?)フジテレビが送り出してきたのが、杉原千尋アナだ。『石橋貴明のたいむとんねる』で、石橋に「パグパン」「ぶり女」(杉原は富山出身)などと呼ばれる杉原は、平成7年生まれの24歳で、番組のネタが昭和歌謡などだとさっぱりついていけず、きょとんとしている。「満面のきょとん」という新たな路線(※本人は新たな路線だとは思ってないと思います)で、今後、どう成長していくか楽しみでもある。

 女優陣では、ともに朝ドラ女優となった土屋太鳳と有村架純という二大若手下膨れ系の活躍が目立つ。このふたりには貫禄さえ備わった印象だ。

 そして昨年からぐぐっと出てきた下膨れ系が、上白石萌音、萌歌姉妹である。

 大河ドラマ『いだてん』では、萌歌が伝説の金メダリスト、前畑秀子役。国民の期待を背負い、決勝のプールに飛び込んだ前畑をカメラが正面から追う。水泳帽で髪をまとめているため、しっかりフェイスラインがわかる水中丸顔アップに、奮闘ぶりがリアルに出た。その萌歌は、まもなく放送されるNHKBSプレミアムドラマ『ファーストラヴ』で父親を殺した女子大生という難役を演じる。うつむきがちの「満面憂い顔」にも注目したい。

関連記事

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン