2月中旬の夜。シックな黒のロングコートとスニーカーに、バッグを肩にかけた姿で迎えの車に乗り込んだのは、女優の永野芽郁(20歳)。都内のジムでトレーニングを終えたところだった。3月6日には、坂口健太郎主演でヒロインを演じた映画『仮面病棟』が公開。4月24日に発売する2nd写真集『No cambia(ノーカンビア)』も期待されている。そんな永野の知人が明かす。
「永野さんが通うのは、格闘家やダンサー出身の女性トレーナーによる個人指導を専門とする高級パーソナルジムです。トレーナーはカッコイイ女性ばかり。永野さんは暇を見つけては通って、けっこうキツめの筋力トレーニングにストイックに励んでいるんですよ。露出した服はめったに着ないのであまり知られていませんが、スレンダーな美ボディの持ち主です」
永野はヒロインを演じたNHK朝の連続テレビ小説『半分、青い。』の放送終了から半年後、昨年3月に1st写真集『moment』を発売した。ただし、水着グラビアはなく、朝ドラヒロインの清純なイメージをキープした内容だった。ある出版関係者は「前作は夏のフロリダで撮影されたのですが、水着などのセクシーなカットはありませんでした。当時は、朝ドラで作った印象を踏襲し続けたかったでしょうから」と解説する。
それからわずか1年で2冊目となる写真集を出すのは、そんな前作が好評だった証しだろう。
「田中みな実さんの写真集がバカ売れするなど、ここに来て写真集市場が再び盛り上がっています。近年は露出過多なだけでなく、女性読者を意識して、見ていてキレイな写真が求められている。永野さんの2作目の写真集は、前作以上のインパクトを残さないといけないですし、20歳の記念作なので、より大人になった永野さんを表現する1冊になるはずです」(前出・出版関係者)