3月25日に発売されるシングルの活動をもって乃木坂46を卒業する白石麻衣(27才)。現在公開中で、ヒロインを演じた映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』の舞台挨拶の彼女の視線は、新たなステージを見据えているような力強い瞳だった。
2月21日、都内の映画館で壇上に立った白石。前作を上回る好スタートを切るこの作品に、手応えもあったのだろう。帰宅の際は、シックなグレーのストールを羽織って、充実の笑顔で大勢のスタッフに見送られていった。実は今、この当代一の美女アイドルの意外な趣味が話題となっている。
それが「麻雀」だ。麻雀の冠番組を持つグループ同期生の中田花奈(25才)と2人で、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」を観戦したり、2月11日放送のバラエティー番組『バナナマンのドライブスリー』のロケでは、「最近、麻雀にハマっていて、今まで携帯のアプリでしかやっていなかったので」と人生で初めて雀荘を訪問。「これならメンバーと来られる~」と大はしゃぎしていた。
きっかけは、昨年に中田が麻雀を始めたときに、スタッフから「白石だったらすぐに覚えられるよ」と誘われたことだった。そのまま麻雀アプリをダウンロードして、仕事の空き時間などに覚えていったという。乃木坂46関係者は「マジメにルールを1つずつ覚えていって、どんどん上達していっています」と明かした。
群を抜くビジュアルで、いち早く全メンバーの憧れのファッションモデルになった。前出の関係者は、「それでも8年間のグループ活動で、妬みを買わずに同期にも後輩にも慕われ続けたのは、この麻雀のように、すべてにおいてストイックに努力を惜しまなかったから。スキャンダルが一切ないし、いくら売れても勘違いせずに謙虚であり続けた。奇跡的な存在です」と続けた。