餃子の具といえば、キャベツか白菜が定番。そんな概念にとわわれない、アレンジ自由自在なプロのレシピをご紹介。料理研究家の荻野恭子さんに教えてもらった。
【教えてくれたのは…】
料理研究家・荻野恭子さん/『サロン・ド・キュイジーヌ』主宰。世界の小麦料理も研究。『ポリ袋で作ろう!餃子、めん、パンを』(文化出版局)など著書多数。
◆あめ色玉ねぎで食べるウクライナの餃子「ヴァレーニキ」
●材料(約20個分)
玉ねぎ…1個、サラダ油…大さじ2、じゃがいも…大1個、
カッテージチーズ(又はピザ用チーズ)…200g、
塩・こしょう…各少量 餃子の皮…20枚
●作り方
【1】玉ねぎは薄切りにする。フライパンに油を熱し、玉ねぎをきつね色になるまで炒める。
【2】じゃがいもはゆでて皮をむき、潰す。チーズ、塩、こしょうを加えて味を調える。
【3】餃子の皮に【2】を大さじ1程度のせ、半分に折り縁を閉じて半月形に包む。
【4】鍋にたっぷりの湯(分量外)を沸かし、塩小さじ1(分量外)を加え、【3】をゆでる。浮き上がってから1~2分ゆで、ふっくらしたら湯をきって器に盛り、【1】をのせる。