新型コロナウイルスの流行で、免疫力を少しでもあげたい昨今。免疫力を担う免疫細胞をつくる主材料・タンパク質を多く含み、免疫機能を調節するとされるビタミンDも豊富なサバなどの青魚と、免疫細胞を活性化させる作用が期待できるネバネバ成分フコイダンを豊富に含むワカメの一部であるメカブを使った「簡単時短レシピ」を3つ紹介しよう。
◆サバ缶キムチ炒め
【材料】(2人分)
サバ水煮缶…1缶(190g)、白菜キムチ…100g、卵…1個、万能ねぎ…3本、ごま油…大さじ1
【作り方】
【1】万能ねぎは約3cm幅に斜め輪切りにする。卵は溶いておく。
【2】中火で熱してごま油を引いたフライパンにキムチを入れ、最初は強火で、温まったら弱火にして炒める。全体に熱が通ったら、サバを入れて形を崩さないように炒める。
【3】【2】を奥に寄せ、手前に溶き卵を流し入れて炒める。火が通ったら、全体を混ぜて火を止める。万能ねぎを余熱で混ぜる。
◆サバ缶出汁の菜の花汁
【材料】(2~3人分)
サバ水煮缶の汁…1缶分、菜の花…1/2把(100g)、豆腐…1/2丁、塩…小さじ1/3、しょうゆ…小さじ2、水…500ml、しょうが…5g
【作り方】
【1】菜の花は5cm幅にざく切り、豆腐はサイの目切り、しょうがは千切りにする。
【2】鍋に水と缶汁を入れ、菜の花と豆腐を加えて煮立てる。
【3】菜の花に火が通ったら、塩、しょうゆ、しょうがの千切りを入れてかき混ぜ、火を止める。