スポーツ

藤浪晋太郎、コロナ感染でパ・リーグ移籍にも現実味か?

同級生の大谷翔平とは…(時事通信フォト)

 新型コロナ感染が発覚して以降、女性記者との食事やタニマチとの合コンなど私生活が明らかになりファンからの批判も受けているのは阪神・藤浪晋太郎(25)だ。

 かつては、大阪桐蔭のエースとして史上7校目の春夏連覇を達成、2012年のドラフトでは大谷翔平(25)を抑え、4球団が競合するなど、高い評価を受けてきた。

「大リーグ挑戦で注目されていたのは大谷だったが、メジャーのスカウトの大半は藤浪の方が将来性は上という評価だった」(MLB関係者)

 その高評価に違わぬ活躍を見せた。1年目に新人特別賞を獲得。さらに、松坂大輔以来となる高卒1年目から3年連続2ケタ勝利をマークした。しかし、2016年から制球の乱れが目立つようになり、成績は急落していく。

 近年の制球難は深刻で、右打者への抜け球を警戒し、対戦チームは左打者を並べる「藤浪シフト」を敷く始末。コーチやOBがいくらアドバイスしても改善の兆しも窺えない。

「藤浪はああ見えて頑固な性格。2015年の春季キャンプに臨時コーチとして参加した江夏豊氏がキャッチボールの大切さを説いたのですが、藤浪だけアドバイスを聞かなかったと明かしています。能見篤史やメッセンジャーら先輩投手も、自己流の調整ばかりの藤浪に苦言を呈してきました」(前出・在阪スポーツ紙デスク)

 昨年はついに初の勝ち星ゼロと、どん底まで落ちる。ライバルだった大谷の活躍について説明する必要はないだろう。メジャーも開幕が延期されているが、開幕日だった3月26日(日本時間27日)にMLBが公式サイトで公開したファンに向けた動画メッセージに大谷も出演。いまや世界の顔だ。

関連記事

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン