新型コロナの影響は芸能界にも大きな打撃を与えている。テレビではドラマの撮影延期やバラエティーの収録中止が相次ぎ、舞台や映画も軒並み上演・上映が先送り…仕事が激減するなか、芸能人たちはそれぞれが意外な“自粛生活”を送っていた。
篠原涼子(46才)は、この4月期に大ヒットドラマ『ハケンの品格』(日本テレビ系)の続編に13年ぶりに主演するが、いまは放送開始日が見えない状態に陥っている。
「2児の母である篠原さんは、夫の市村正親さん(71才)の協力があって撮影に臨めているそうです。ドラマの撮影は休止になりましたが、市村さんも出演予定だった自身のミュージカル公演が延期になったこともあり、連日、パパとして奮闘しています」(芸能関係者)
4月上旬、市村が自宅近くの歩道で次男(8才)に自転車の練習をさせている姿があった。
「お子さんの自転車の補助輪を外す練習をしていたようです。下り坂で、市村さんは息子さんの自転車を後ろから一生懸命支えていました。あの日は安倍首相が緊急事態宣言を出す前日。少しでも練習させてあげたかったんでしょうね」(近隣住民)
忙しい妻の代わりに、もともと息子の面倒を見る機会が多いという市村だけに、近所ではよく見かけられる光景だという。