外出できない大型連休、”我が家でテレビ漬け”という人は多いだろう。今年は収録自粛やスポーツイベント中止の影響で、各局ともギリギリまで番組編成に慌ただしかった。その結果、今年のGWは名作映画・ドラマが充実している。
テレビ東京では『グラディエーター』(4月30日)、『武士の家計簿』(5月5日)、『殿、利息でござる!』(6日)などが目白押し。NHKのBSプレミアムは『ゴッドファーザー』(4月29日)、『ゴッドファーザーPARTII』(5月6日)などのラインナップだ。
スポーツイベント中止にがっかりしているファンには、過去の“名勝負”の特別番組がある。
5月3日のNHK BS1では、早稲田実業の斎藤佑樹(現・日本ハム)と、駒大苫小牧の田中将大(現・ヤンキース)が延長15回再試合の死闘を演じた2006年夏の甲子園決勝を振り返る。5月9日のBS日テレでは、昨年日本中が歓喜に沸いた『ラグビーワールドカップ2019 日本対ロシア』の再放送を予定。
「スポーツ中継がほとんどなくなった中、各局がスポーツファンの喪失感を埋める番組を企画しています」(テレビ誌記者)