いま、無人島購入がさまざまな盛り上がりを見せているが、その値段は数千万円などで、なかなか手が出せない。しかし、簡単に遊びに行ける無人島もある。どんな楽しみ方ができるのか、注目の5島を例に、紹介する。
◆田島(長崎県)
「子どもの冒険島」をコンセプトに30年かけて開発。ターザンスライダーやシーカヤックなど、大人も子供も楽しめるアクティビティが揃う。
【アクセス】亀浦港からチャーター船で5分
【料金】4900円~(日帰り探検コース)
【設備】トイレ、ツリーハウス、五右衛門風呂など(*BBQなど火の使用は厳禁)
【所在地】長崎県西海市西彼町亀浦郷727-2
【面積】1万9359坪
【問い合わせ】田島事務所
◆幸島(宮崎県)
島全体が国の天然記念物に指定。ニホンザルが生息し、愛らしい姿に癒やされるが、餌を与えたり、触るのは厳禁。
【アクセス】幸島入口から渡し船で5分
【料金】1000円(往復乗船料。定期船はなくチャーター船のみ)
【設備】なし(*猿への餌付けは禁止)
【所在地】宮崎県串間市市木地区沖合
【面積】10万5874坪
【問い合わせ】串間市役所
◆乙島(宮崎県)
その昔、海賊の住処だったとの言い伝えが残る島。島の周りには自然の神秘を感じさせる7つの海蝕洞穴があるほか、キャンプやトレッキングも楽しめる。
【アクセス】門川港・庵川港・海浜公園から船で5分(*定期船がなくチャーター船のみ。7~8月のみ上陸可能)
【料金】1500円(往復乗船料)、3500円(バンガロー貸出料金)
【設備】トイレ、キッチン棟、温水シャワーなど
【所在地】宮崎県東臼杵郡門川町門川尾末
【面積】島周4km
【問い合わせ】門川町商工観光係