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オンライン会議で怒鳴る彼を見て同棲解消を決めた秘書の告白

「在宅ワーク」によって、結婚を考えていた相手の知らなかった一面を見たと語る29歳秘書(イメージ)

 コロナ婚にコロナ離婚──コロナ禍で絆を深めるカップルもいれば、関係を見直すカップルもいる。結婚を前提に同棲中の、あるカップルに起きた変化とは。きっかけは「在宅ワーク」だった。働き方の変化がもたらすものを考える。

 * * *

◆コロナは大変なことになる、と見通した彼氏の先見性

「緊急事態宣言が解除されて落ち着いたら、同棲を解消して、一人に戻ろうと思っています」

 都内に住む咲子さん(さきこ・29)に、オンラインで話を聞いた。現在、年齢が一回り上の彼氏、哲也さん(てつや・41)と同棲中だが、別れを決意したというのだ。

 新型コロナウイルスの感染拡大は、多くの人に、様々な影響を与えている。咲子さんもその一人で、この2月から5月にかけて、めまぐるしい変化があった。

 まず、感染拡大が報じられるようになった2月から同棲を始めた。哲也さんとは付き合って半年ほど、結婚を考えているとも言われたし、哲也さんは、コロナが大変なことになるのではないかと早くから考えていたようだ。心配だからこの機に一緒に住まないかと。ただし、新しい住まいを探している余裕はなかったため、哲也さんのマンションに咲子さんがころがりこむ形で、同棲をスタートさせた。

「その頃、私はそれほどコロナにピンときてなかったけど……結果的に、彼の見立てが当たったんですよね。そういうところは本当に、信頼できる人だし、先の見通せる賢い人なんだと思います。結果的にコロナではなかったんですが、3月に体調を崩したりしたので、一人暮らしのままだったら私はいろいろと不安だったと思います。彼がいたから、コロナに関しては、あまり不安を感じずに済んだんですよね」

 咲子さんの勤め先でも感染者が出て、コロナが身近なところに忍び寄っている恐怖心はあったという。仕事は原則在宅ワークに切りかえて、なんとかやってきた。一方で、哲也さんとの関係に亀裂が生じたのはなぜか。

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