緊急事態宣言が解除され、人通りも増え始めた東京・神楽坂。その中で、マスクをつけていても隠しきれないオーラを放つ女性がいた。女優の加賀まりこ(76才)だ。
行きつけの中華料理店の前で足を止め、店の女将と親しげに言葉を交わすと、ゆっくりとした足取りで自宅へと帰っていった。
「加賀さんも、神楽坂が長いからね」と言うのは件の女将。
「ひとり暮らし? いえいえ、加賀さんはお兄さん夫婦、それからパートナーのかたと一緒に暮らしていますよ」
加賀のパートナーは、かつてTBSの制作局にいた6才年下の男性だ。約20年近く事実婚状態にある。
「もともとは麻雀仲間だった2人が交際を始めたのは、加賀さんが60才を目前に控えた頃です。“最後の恋”と感じた加賀さんから交際をもちかけ、そこから5年越しで恋が実ったそうです。
幼い頃から暮らしている神楽坂の一戸建てを改築して、1階に兄夫婦、2階に加賀さんとパートナーが住む“二世帯同居”をしていると聞いています」(テレビ局関係者)
さらに最近も、加賀は人生の選択をしていた。3月末で長年所属していた芸能事務所をひっそりと退社し、個人事務所で芸能活動を続けているのだ。