春の陽気が訪れていた5月のある日、東京都内の繁華街に子供3人を連れた夫婦がいた。先頭を歩く妻は、遠くまで通る声で話し続け、3歩うしろで子供の手を引く夫はそれを聞きながら少し肩を落として妻についていく──これは、お笑いコンビ・さまぁ~ずの大竹一樹(52才)とフリーアナウンサー・中村仁美(41才)の一家の様子だ。
世間では長い自粛生活で夫婦が一緒にいる時間が増え、ギクシャクして「コロナ離婚」も起きていると言われるが、この夫婦にも影響あり。大竹自身も「結婚して初めてこんなに家にいる。俺史上初」とラジオで語っていたが、この夫婦、テレビやラジオで「鬼嫁」「ダメ亭主」の“ネタ合戦”を繰り広げている。
4月14日のTBSラジオ『伊集院光とらじおと』に出演した大竹。パーソナリティーの伊集院光(52才)が中村と最近会ったことを明かした上で「奥様が愚痴ってましたよ」と暴露した。それを受けて大竹はこう一言。
「(中村から)『家は休むところじゃないから』『休憩するところじゃないよ』っていう宣言を受けてるんで、それ以来もう立ってます」
さらに5月11日放送の『さまぁ~ず×さまぁ~ず』(テレビ朝日系)では 「長テーブルでの食事ではスペースがないから俺は端っこで食ってる」とボヤいた。
対する中村は、5月19日の情報番組『直撃LIVEグッディ!』(フジテレビ系)で「(大竹は)前日の残りや似たようなメニューは絶対に食べてくれない」と反撃。大竹が子供に躾けている“おかずを口に入れたらすぐ白いごはんを口に入れる”といった「マイルール」についても不満を漏らした。