ライフ

「寝ているのに眠い」の危険性 甲状腺機能低下の可能性も

無理して起きると、頭痛や食欲不振、疲労などにつながる(写真/GettyImages)

 なぜだかいつも眠い…と感じている人もいるのではないだろうか。寝不足が続いていれば仕方ないとも思えるが、「しっかり寝ているのになぜか眠い」というケースもあるだろう。そこには重大なリスクが隠れているかもしれない。

 雨晴クリニック副院長で睡眠専門医の坪田聡さんは、充分な睡眠を取っているのに眠い場合は、ナルコレプシーの可能性があると指摘する。

「ナルコレプシーは過眠症の一種で、本人の意思に関係なく、日中に突然眠ってしまう病気です。時間や場所、環境を問わず突然強い眠気に襲われ、起こされても目が覚めない。たとえ人との会話中でも、普通なら緊張して目が冴えてしまうような場面でも、関係なく眠ってしまう。30分ほど眠ると目が覚めますが、数時間経つとまた眠くなります」(坪田さん・以下同)

 これは、覚醒を促す脳内物質「オレキシン」の働きが生まれつき悪いのが原因だと考えられている。

「ナルコレプシー患者の血中オレキシン濃度は非常に低い。自分で眠りをコントロールできなくなります」

 また、充分な睡眠を取っているはずなのに眠気がある場合、「甲状腺機能低下症」の可能性もある。

「新陳代謝を促し、元気に活動するために必要な『甲状腺ホルモン』の分泌量が減ることで眠気が起こります。常にだるさや疲労感が消えず、頭も働かなくなる。特に女性に多い病気です」

関連キーワード

関連記事

トピックス

中居正広氏とフジテレビ社屋(時事通信フォト)
【独占告白】経営陣を刷新したフジテレビに被害女性Aさんが望むこと「被害者救済を第一というなら、様々な報道で貶められた名誉の回復を願います」
週刊ポスト
食道がんであることを公表した石橋貴明、元妻の鈴木保奈美は沈黙を貫いている(左/Instagramより)
《食道がん公表のとんねるず・石橋貴明(63)》社長と所属女優として沈黙貫く元妻の鈴木保奈美との距離感、長女との確執乗り越え…「初孫抱いて見せていた笑顔」
NEWSポストセブン
中居正広の私服姿(2020年)
《白髪姿の中居正広氏》性暴力認定の直前に訪問していた一級建築士事務所が請け負う「オフィスビル内装設計」の引退後
NEWSポストセブン
これまで以上にすぐ球場を出るようになったという大谷翔平(写真/AFLO)
大谷翔平、“パパになる準備”は抜かりなし 産休制度を活用し真美子夫人の出産に立ち会いへ セレブ産院の育児講習会でおむつ替えや沐浴を猛特訓か
女性セブン
ネズミ混入トラブルを受けて24時間営業を取りやめに
《ゴキブリ・ネズミ問題で休業中》「すき家」24時間営業取りやめ 現役クルーが証言していた「こんなに汚かったのか」驚きの声
NEWSポストセブン
愛知県一宮市の住宅内のクローゼットで亡くなっているのがみつかった女子高校生の加藤和華さん(16)。事件から3日経ち、自宅前には花が備えられていた
〈ゲームでカッとなったのか…〉被害女子高生・加藤和華さん(16)の同級生が語った“思い出”「犯人を許せない」【一宮市・女子高生死体遺棄】
NEWSポストセブン
綱取りに期待が集まる大の里(写真/JMPA)
大の里に“上げ底”で横綱昇進プラン 八角理事長は「12勝は大きい」と手放しで絶賛、「2場所連続優勝に準ずる成績」の解釈はどんどん拡大
週刊ポスト
岡田結実
《女優・岡田結実(24)結婚発表》結婚相手は高身長の一般男性 変装なしの“ペアルックデート”で見せていた笑顔
NEWSポストセブン
ウッチャンナンチャンがMCを務める番組『チャンハウス』
【スクープ】フジテレビがウンナン&出川MCのバラエティー番組で小学生発言を“ねつ造演出”疑惑 フジは「発言意図を誤解して編集」と説明、謝罪 
女性セブン
くら寿司
《ピンク色の破れたゴムを…》「くら寿司」が迷惑行為に声明「厳正な対応を行う予定」実行者は謝罪連絡入れるも…吐露していた“後悔の言葉”
NEWSポストセブン
中学時代の江口容疑者と、現場となった自宅
「ガチ恋だったのかな」女子高生死体遺棄の江口真先容疑者(21) 知人が語る“陰キャだった少年時代”「昔からゲーマー。国民的アニメのカードゲームにハマってた」【愛知・一宮市】
NEWSポストセブン
すき家がネズミ混入を認め全店閉店へ(左・時事通信フォト、右・HPより 写真は当該の店舗ではありません)
【こんなに汚かったのか…】全店閉店中の「すき家」現役クルーが証言「ネズミ混入で売上4割減」 各店舗に“緊急告知”した内容
NEWSポストセブン