芸能

又吉直樹、コロナ禍のNY在住の綾部をたびたびネタにする理由

都内で目撃された又吉

 6月中旬の都内で、いつものオシャレな“文科系”ファッションで現れたのは、お笑いコンビのピースの又吉直樹(40才)だ。相方の綾部祐二(42才)が「ニューヨークへ行って、ビッグになる」と渡米してから、2年半以上が経った。コンビの活動は休止中で、作家活動に勤しみながら、1人のコントライブも定期的に続けている。

 ところが、最近になって少しずつ発言に変化が表れてきた。18日の文化放送『大竹まこと ゴールデンラジオ!』にゲスト出演すると、「綾部は自分に対して絶対的な自信がある(人)」と紹介して、過去の2人のエピソードなども披露した。このように最近は、テレビなどのメディアに出るたびに、綾部のことを話題にしている。

 あるお笑い番組制作会社関係者は「又吉さんは、作家として大成功を収めていて、金銭面では、わざわざ定期ライブをやる必要性はありません。それでも続けているのは、お笑いを愛していることもありますが、やっぱり綾部さんが戻ってきたときのことを考えて、第一線から離れていないという面もあるのかもしれません」と話した。

 対する綾部は、住まいのアメリカ・ニューヨークが新型コロナウイルスの感染拡大で、長らくロックダウンを強いられ、その影響を受けた。仕事ができなかったこともあり、自身の公式インスタグラムを更新する日々が続いている。

 そんな中、又吉は昨年、ひっそりと芸歴20周年を迎えていた。NSC東京校の同期の綾部も20年。前出のの番組制作会社関係者は「本来ならコンビで祝いたいところでしたが、又吉さんは、綾部さんを見捨てずに待ち続けてくれています。メディアに出て相方の話題をするのも、絆を失っていない証拠。作家としてもお笑い芸人としても、ソロで成功を収めているのに健気です。又吉さんは、綾部さんに帰ってきてほしい思いがあるはずです」とその気持を代弁した。

関連キーワード

関連記事

トピックス

中居正広氏の兄が複雑な胸の内を明かした
【独自】「弟がやったことだと思えない…」中居正広氏“最愛の実兄”が独白30分 中居氏が語っていた「僕はもう一回、2人の兄と両親の家族5人で住んでみたい」
NEWSポストセブン
2024年末に第一子妊娠を発表した真美子さんと大谷
《大谷翔平の遠征中に…》目撃された真美子さん「ゆったり服」「愛犬とポルシェでお出かけ」近況 有力視される産院の「超豪華サービス」
NEWSポストセブン
新田恵利(左)と渡辺美奈代があの頃の思い出を振り返る
新田恵利×渡辺美奈代「おニャン子クラブ40周年」記念対談 新田「文化祭と体育祭を混ぜたような感覚でひたすら楽しかった」、渡辺「ツアーも修学旅行みたいなノリ」
週刊ポスト
放送時間を拡大しているフジテレビの『めざましテレビ』(番組公式HPより)
日テレ『ZIP!』とフジ『めざまし』、朝の“8時またぎ”をめぐるバトルがスタート!早くも見えた戦略の違い
NEWSポストセブン
新政治団体「12平和党」設立。2月12日、記者会見するデヴィ夫人ら(時事通信フォト)
《デヴィ夫人が禁止を訴える犬食》保護団体代表がかつて遭遇した驚くべき体験 譲渡会に現れ犬を2頭欲しいと言った男に激怒「幸せになるんだよと送り出したのに冗談じゃない」
NEWSポストセブン
公的年金は「社会的扶養」「国民の共同連帯」「所得再分配機能」(写真提供/イメージマート)
《まるで借りパク》政府の基礎年金(国民年金)の底上げ案 財源として厚生年金を流用するのは「目的外使用」ではないのか、受給額が年間8万円以上減額も
NEWSポストセブン
地元の知人にもたびたび“金銭面の余裕ぶり”をみせていたという中居正広(52)
「もう人目につく仕事は無理じゃないか」中居正広氏の実兄が明かした「性暴力認定」後の生き方「これもある意味、タイミングだったんじゃないかな」
NEWSポストセブン
『傷だらけの天使』出演当時を振り返る水谷豊
【放送から50年】水谷豊が語る『傷だらけの天使』 リーゼントにこだわった理由と独特の口調「アニキ~」の原点
週刊ポスト
英国の大学に通う中国人の留学生が性的暴行の罪で有罪に
《英国史上最悪のレイプ犯の衝撃》中国人留学生容疑者の素顔と卑劣な犯行手口「アプリで自室に呼び危険な薬を酒に混ぜ…」「“性犯罪 の記念品”を所持」 
NEWSポストセブン
原監督も心配する中居正広(写真は2021年)
「落ち着くことはないでしょ」中居正広氏の実兄が現在の心境を吐露「全く連絡取っていない」「そっとしておくのも優しさ」
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
〈山口組分裂抗争終結〉「体調が悪かろうが這ってでも来い」直参組長への“異例の招集状” 司忍組長を悩ます「七代目体制」
NEWSポストセブン
筑波大学の入学式に出席された悠仁さま(時事通信フォト)
「うなぎパイ渡せた!」悠仁さまに筑波大の学生らが“地元銘菓を渡すブーム”…実際に手渡された食品はどうなる
NEWSポストセブン