《いろいろ ごめんね》。綾瀬はるか(35才)との熱愛が報じられた韓流タレントのノ・ミヌ(34才)。彼の唐突なメッセージが不穏な空気をただよわせている。
「有料会員向けの限定ファンサイトに、7月8日、私たちの不安をかき立てるメッセージを投稿したんです」
とは、長年のファンの1人。
「《ミヌは いろいろあたまがおもくて ひとりで いなかにいます》という言葉もありました。しかも川にある大きな石の上に立って、流れる川と自分の靴だけが延々と映っている“物騒”な動画もアップされて。彼が精神的に追い込まれているんじゃないかと、ファンの間で『早まらないで!』と心配の声があがっています」(長年のファン)
ふたりの交際は韓国でも大きく報じられている。決して良好とはいえない日韓関係が影を落とし、好意的な報道ばかりではない。
「《綾瀬は(日本の)右翼志向のドキュメンタリーにたびたび出演している》と報じられるなど、韓国では綾瀬批判まで取りざたされています。広島出身で、親族に被爆者がいる綾瀬さんはしばしば戦争をテーマにした番組に出演してきました。でも、それは平和への願いからで、右翼志向とはかけ離れたものなのですが…。ミヌは、そうした批判にかなり心を痛めているのです」(ミヌの知人)
彼が精神的に穏やかではない様子は「必要以上に他人の視線を気にし、激情的な行動を起こしやすい韓国社会のあり方も原因」という声もある。
しかも、綾瀬とミヌの間には新型コロナというどうしようもできない高い壁がある。
「コロナの影響で日本と韓国を行き来できなくなり、まったく会えない状態が続いています。直接話すことで解けるわだかまりもあると思うのですが、そうできない状況に、もどかしさを感じているかもしれません。ミヌは9月に日本でファンミーティングを行う予定ですが、この状況では実現できるかどうか。先の見えないつらさや不安が、ファンサイトのメッセージや動画に表れたのかもしれません」(前出・ミヌの知人)
離れていても愛を育めるかどうか、それが愛の真価だ。
※女性セブン2020年7月30日・8月6日号