フジテレビの「月9」といえば、木村拓哉(47才)、織田裕二(52才)、福山雅治(51才)など、錚々たる俳優が出演するドラマが高視聴率を記録してきた人気枠。その「月9」で、竹野内豊(49才)が10年ぶりに主演するというニュースにファンが沸き立っている。
当サイトは15日、竹野内が10年ぶりに月9主演を決意したという記事を配信した。記事によれば、ドラマは『イチケイのカラス』という法廷漫画が原作で、放送は来年。演じるのは堅物の裁判官で、「竹野内さんも原作を読んで、出演を決め、早くも役作りを考えているそうです」というテレビ局関係者のコメントも紹介している。
月9はここ最近、大ヒット作が生まれていないが、かつては視聴率20%超えが当たり前。そして、月9ブランドの価値を高めるのに大きく貢献したのが竹野内だ。『ロングバケーション』(1996年)、『ビーチボーイズ』(1997年)、『氷の世界』(1999年)、『できちゃった結婚』(2001年)など、数々の名作に出演してきた。しかし、2010年の『流れ星』以来、出演はなし。それゆえ記事に対しては、
「今度の作品を楽しみにしています」
「いつまでも、見ていたい俳優さんですね~」
「円熟味を増した竹野内さんの演技は楽しみです」
など、放送を待ち望む声が相次いでいるが、中でも目立つのは『ビーチボーイズ』に言及するコメントだ。同作はシリーズ平均視聴率が23.7%(ビデオリサーチ調べ。関東地区)を記録した大ヒット作だが、放送されたのは実に23年前のこと。ネットには、
「当時は竹野内派か反町派かって同級生と盛り上がってました」
「しかし竹野内豊と反町隆史だけは若い時も男前やったけど年々男前度が上がっていくよね」
など、反町の名を挙げる人は多く、
「ビーチボーイズの続編やってほしい」
「無理とは思うが、ビーチボーイズ2見たい」
「夏なのでビーチボーイズの再放送が見たいです」
といったコメントも寄せられている。なぜ『ビーチボーイズ』のW主演を務めた2人は、20年以上経った今でもなぜ支持を集めるのか? ベテラン芸能記者の石田春男氏は、こう分析する。