タレ付きの麺を選べば、手早く簡単に作れるのが「冷やし中華」。具を豊富にのせるので、栄養もしっかりとれる。いつもと違う具、調味料のちょい足しをして、自宅で一皿を作ってみよう。
●麺
生麺に加え、いまや保存しやすい乾麺も定着し、タレへのこだわりも強まっている。調理の基本はゆで時間を守ること。すばやく冷水でぬめりをとり、麺を引き締めると美味しく仕上がる。それぞれの特性を紹介しよう。
生麺:岩手の製麺会社・川喜の「国産小麦の冷し中華」は北海道産小麦一等粉使用のコシの強い麺と、レモン風味の醤油ダレ。「日清のラーメン屋さん 冷し中華 ごまだれ」は麺ののどごしがよく、タレは無化調。シマダヤの「もみ打ち 生冷し中華 醤油味」はもちもち麺と国産黒酢使用のタレ。
乾麺:「明星 中華三昧 赤坂璃宮監修 涼麺」は、中華調味料を使った味わいが深いごま醤油ダレ付き。「日清 ラ王 冷し中華 醤油だれ」は、全粒粉入りの麺にこだわる。東洋水産「マルちゃん正麺 冷し中華」は、なめらかでコシのある麺と酸味控えめの醤油ダレが特徴。