今年で芸能活動スタートから10年となる、GENERATIONS from EXILE TRIBEの白濱亜嵐(26才)。EXILEのメンバーとしての活動をしながら、俳優としても活躍。人気シリーズ『コンフィディンスマンJP プリンセス編』(7月23日公開)では愛に苦悩する男を演じている。そんな白濱に、LOVE、DREAM、HAPPINESSの3つのキーワードをもとに、インタビューを行った。今回のテーマは「DREAM」。
* * *
小さい頃はなりたいものがコロコロ変わる子だったんですけど、1つは自衛官になるのが夢でした。でも、小5の文集を読んだら、将来の職業は芸能人になりたいって書いていたんですよ。劇団EXILEのメンバーとしてデビューしてから、ことしで10年!?って自分でも驚きます。時間が経つのは早いなと思うのと同時に、意外と芸能界に長くいるんだな…と。
15才の夏になる手前で、上京して夢を追うか、地元に残るかの選択をすることになって…そのときは迷いました。結果的に、頑張って勉強して入学した高校を1学期で辞めて、夏休み中に上京したんです。
もともとぼくはEXILEが好きだったので、最終目標というか“いちばんの大きな夢”は、ずっとEXILEになることだったんですよ。その夢は、劇団EXILEに入ったときにも、GENERATIONSのメンバーになったときにも、ずっと変わらずにあったんです。だからGENERATIONSとして活動している中で、EXILEのオーディションがあったときに、受けることに迷いはなかった。
あのオーディションがぼくの最後のオーディション経験になってるんですけど、二度と経験はしたくないですね。あの緊張感は、もう体験したくないです(苦笑)。
いままでの人生で叶えられなかった夢というと、大学進学かな。仕事をしていたので、受験は難しかったですね。今後、俳優としての夢は“月9”に出ること。やっぱりドラマで“月9”というのは、誰もが知っているイメージがあるので。
ちなみに、直近で出ていたドラマ『M 愛すべき人がいて』(AbemaTV、テレビ朝日系)もいろいろな人から見てるよと連絡が来て、すごく反響をいただけてうれしかったですね。所属するレコード会社をイメージした物語なので、ぼくにとってもめちゃくちゃ身近なんですが、スタッフとしてアユの成功を喜んでいる芝居をするのは、不思議な気持ちになりました。あと、最近エイベックスの人に会うと、ちょっと笑われるようになりましたね(笑い)。