ライフ

フォートナイトのトッププロが語る「HIKAKINさんはプロ級」

ネフライト(左)とHIKAKIN(右)のコラボ動画は大ヒット

 eスポーツ業界ではあまりにも有名な『Fortnite(フォートナイト)』は、100人が同時に重火器などを駆使して最後のひとりになるまで戦い合う「バトルロイヤルゲーム」のひとつだ。基本的には無料でプレイできることから、2020年5月現在、登録者数は全世界で3億5000万人以上。2019年のワールドカップの賞金は総額3000万ドル(約32億円。そのうち優勝賞金は約3億円)という、さまざまな意味でバケモノ級の人気タイトルである。

 そのシーズン7(2018年12月~2019年2月)で31連勝という世界記録(当時)を叩き出し、トッププレイヤーのひとりとして活躍しているのが、プロゲーマー・ネフライト氏。彼のYouTubeチャンネル登録者数は開設1年で50万人を超え、2020年3月には日本を代表するYouTuber・HIKAKINとのコラボ動画が2020年7月末時点で合計1100万再生を突破し、今なお再生数を伸ばし続けている。その収録秘話を、自身もプロゲーマーで『eスポーツ選手はなぜ勉強ができるのか』の著書がある、すいのこ氏がリポートする。

 * * *
 プロゲーマーとして活動しているネフライトは、誰とでも交流できるフランクな性格と強くなるためのストイックな姿勢が好評を博し、YouTubeにプレイ動画を公開するごとに100万再生を超えることも珍しくない。

 そんな彼の動画の中で最も再生数を稼いでいるのが、HIKAKINとのコラボ動画だ。なぜ“大物YouTuber”の彼とコラボしようと思ったのか。ネフライトに聞いた。

「YouTubeでの活動方針として、いろいろな方とコラボしたいっていうのがありました。そのなかでもHIKAKINさんとは前々から一緒に何かしたいと思っていました。そこで、チームを通じてお声がけさせていただいたのですが、HIKAKINさんも僕の動画を観てくださっていたようで、快諾していただけました」

 実際に会った時の印象は?

「YouTubeでの印象通りで、凄く優しい方でした。というのも、僕の動画では、勝利目前になった時に流す特定のBGMがあるんですけど、その歌詞を覚えていて歌ってくださったんですよね。僕とのコラボのためにわざわざ動画を観て準備してくれたのが嬉しかったのと、僕のチャンネルの視聴者を喜ばせるためにはどうすればいいかを考えて実践してくれるプロ意識の高さを感じました。何より、HIKAKINさんは心からゲームを楽しんでいて、その姿を観ていると僕も楽しくなってしまいました」

関連キーワード

関連記事

トピックス

広末涼子容疑者(写真は2023年12月)と事故現場
《広末涼子が逮捕》「グシャグシャの黒いジープが…」トラック追突事故の目撃者が証言した「緊迫の事故現場」、事故直後の不審な動き“立ったり座ったりはみ出しそうになったり”
NEWSポストセブン
北極域研究船の命名・進水式に出席した愛子さま(時事通信フォト)
「本番前のリハーサルで斧を手にして“重いですね”」愛子さまご公務の入念な下準備と器用な手さばき
NEWSポストセブン
運転席に座る広末涼子容疑者(2023年12月撮影)
【広末涼子容疑者が追突事故】「フワーッと交差点に入る」関係者が語った“危なっかしい運転”《15年前にも「追突」の事故歴》
NEWSポストセブン
広末涼子容疑者(時事通信フォト)と事故現場
「全車線に破片が…」広末涼子逮捕の裏で起きていた新東名の異様な光景「3kmが40分の大渋滞」【パニック状態で傷害の現行犯】
NEWSポストセブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
《中山美穂さん死後4カ月》辻仁成が元妻の誕生日に投稿していた「38文字」の想い…最後の“ワイルド恋人”が今も背負う「彼女の名前」
NEWSポストセブン
広末涼子(時事通信フォト)
【広末涼子容疑者が逮捕、活動自粛発表】「とってもとっても大スキよ…」台湾フェスで歌声披露して喝采浴びたばかりなのに… 看護師女性に蹴り、傷害容疑
NEWSポストセブン
山口組分裂抗争が終結に向けて大きく動いた。写真は「山口組新報」最新号に掲載された司忍組長
「うっすら笑みを浮かべる司忍組長」山口組分裂抗争“終結宣言”の前に…六代目山口組が機関紙「創立110周年」をお祝いで大幅リニューアル「歴代組長をカラー写真に」「金ピカ装丁」の“狙い”
NEWSポストセブン
中居正広氏と報告書に記載のあったホテルの「間取り」
中居正広氏と「タレントU」が女性アナらと4人で過ごした“38万円スイートルーム”は「男女2人きりになりやすいチョイス」
NEWSポストセブン
Tarou「中学校行かない宣言」に関する親の思いとは(本人Xより)
《小学生ゲーム実況YouTuberの「中学校通わない宣言」》両親が明かす“子育ての方針”「配信やゲームで得られる失敗経験が重要」稼いだお金は「個人会社で運営」
NEWSポストセブン
約6年ぶりに開催された宮中晩餐会に参加された愛子さま(時事通信)
《ティアラ着用せず》愛子さま、初めての宮中晩餐会を海外一部メディアが「物足りない初舞台」と指摘した理由
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《妊娠中の真美子さんがスイートルーム室内で観戦》大谷翔平、特別な日に「奇跡のサヨナラHR」で感情爆発 妻のために用意していた「特別契約」の内容
NEWSポストセブン
沖縄・旭琉會の挨拶を受けた司忍組長
《雨に濡れた司忍組長》極秘外交に臨む六代目山口組 沖縄・旭琉會との会談で見せていた笑顔 分裂抗争は“風雲急を告げる”事態に
NEWSポストセブン