頬はげっそりとやせこけ、目は虚ろ。この数日間、食事は喉を通らず睡眠もままならなかったという。山下智久(35才)の憔悴しきった姿を見た彼の知人は、本誌・女性セブン記者にこうまくしたてた。
「彼は騙されたんですよ。ハメられたのではないかとさえ思っています!」
その怒りが頂点に達したのは、8月17日の夕刻。ジャニーズ事務所が山下の一定期間の活動自粛、亀梨和也(34才)への厳重注意を発表したタイミングだった。発端は、その10日前に『文春オンライン』が報じた一本のスキャンダルだった。
「7月下旬に、山下さんが亀梨さんらと都内のバーで飲んでいたときに、3人の女性が同席し、飲酒もしていたというのですが、このうち、A子とB子の2人が女子高生モデルでした。さらにA子が山下さんとホテルに宿泊したと報じられ、未成年との飲酒やお泊まりが問題視されたのです」(芸能関係者)
インターネット上で騒がれ始めたため、「人気モデルのA子さんには複数の広告契約がありましたが、降板と違約金問題に発展しているそうです」(前出・芸能関係者)。
そしてジャニーズ事務所も静観から一転、処分を下したのだった。だが、冒頭の知人は「違和感を覚える部分がある」として、当日の様子をこう明かす。
「女の子たちを呼んだのはバーの店長でした。山下さんと亀梨さんたちの来店を受けて、店長が“男性だけだと寂しいだろう”と気を利かせたつもりで、女性たちに声をかけたんです。山下さんたちは未成年との飲酒に特に神経をとがらせています。というのも、2018年に山下さんがかつて在籍していたNEWSの小山慶一郎さん(36才)と加藤シゲアキさん(33才)が参加した飲み会に19才の未成年者がいて、同席者らが彼女に飲酒させたとして、活動自粛となった経緯があるからです。以降、彼らは知らない相手と飲むときは必ず年齢確認をしていたと聞いています」
実際にこの夜も、山下と亀梨は、彼女らが成人しているかどうかを確認したという。では、なぜ未成年者との飲酒が繰り返されてしまったのか。