芸能

相次ぐ芸能界不倫をどう見るか 大鶴義丹を直撃してみると…

「呪いの館」を訪ねたが…(時事通信フォト)

 芸能人の不倫が発覚すると、猛烈なバッシングが巻き起こる。CM降板、番組降板、自粛など、その不貞行為が人生を急転直下させることもしばしばである。

 しかし、かつて不倫で騒がれた大物タレントたちは、確かに叩かれはしたものの、いつの間にか騒動を切り抜けていたように見える。そんな偉大な先達の目に近年の芸能界不倫劇はどう映るのか。

 本誌・週刊ポスト記者が直撃を試みたのは、大鶴義丹(52)だ。2004年、女性を自宅に招き入れていたところに妻・マルシアが帰宅するという、“はちあわせ不倫”を経験した大鶴。釈明会見では「マーちゃん、ごめんね」という謝罪コメントを発したが、結局同年にマルシアと離婚した。

 その大鶴は、アンジャッシュ・渡部建(47)の不倫が発覚して間もない6月30日、夕刊フジに連載中のコラム『やっぱりOUTだぜ!!』で、「芸の肥やし否定論」と題し、こう綴っている。

〈芸能人の下半身トラブルなどは昭和芸能ではセーフであった。ネットやデジタル映像がなかったから表面化しなかったが、もっとひどい話や噂も多数見聞している。「芸の肥やし」とはよくいうが、下半身事情に対する曖昧さが、芸能の役に立ったかといえば疑問がある〉

〈(SNSの進化から)可能性の扉は桁外れに増えている。海外進出のルートも増え始め、私たち世代からしたらうらやまし限りの時代である。可能性の増量はリスクも伴うのは当たり前だ。「一発アウト」の足の引っ張り合い時代である。何かを目指すのなら、徹底した自己防御も必然だろう〉

 SNSで芸能活動の可能性が広がるメリットと引き替えに、それに伴うリスクを覚悟すべきという考えのようだ。

関連キーワード

関連記事

トピックス

大阪・関西万博で天皇皇后両陛下を出迎えた女優の藤原紀香(2025年4月、大阪府・大阪市。撮影/JMPA)
《天皇皇后両陛下を出迎え》藤原紀香、万博での白ワイドパンツ&着物スタイルで見せた「梨園の妻」としての凜とした姿 
NEWSポストセブン
石川県の被災地で「沈金」をご体験された佳子さま(2025年4月、石川県・輪島市。撮影/JMPA)
《インナーの胸元にはフリルで”甘さ”も》佳子さま、色味を抑えたシックなパンツスーツで石川県の被災地で「沈金」をご体験 
NEWSポストセブン
何が彼女を変えてしまったのか(Getty Images)
【広末涼子の歯車を狂わせた“芸能界の欲”】心身ともに疲弊した早大進学騒動、本来の自分ではなかった優等生イメージ、26年連れ添った事務所との別れ…広末ひとりの問題だったのか
週刊ポスト
2023年1月に放送スタートした「ぽかぽか」(オフィシャルサイトより)
フジテレビ『ぽかぽか』人気アイドルの大阪万博ライブが「開催中止」 番組で毎日特集していたのに…“まさか”の事態に現場はショック
NEWSポストセブン
隣の新入生とお話しされる場面も(時事通信フォト)
《悠仁さま入学の直前》筑波大学長が日本とブラジルの友好増進を図る宮中晩餐会に招待されていた 「秋篠宮夫妻との会話はあったのか?」の問いに大学側が否定した事情
週刊ポスト
新調した桜色のスーツをお召しになる雅子さま(2025年4月、大阪府・大阪市。撮影/JMPA)
雅子さま、万博開会式に桜色のスーツでご出席 硫黄島日帰り訪問直後の超過密日程でもにこやかな表情、お召し物はこの日に合わせて新調 
女性セブン
被害者の手柄さんの中学時代の卒業アルバム、
「『犯罪に関わっているかもしれない』と警察から電話が…」谷内寛幸容疑者(24)が起こしていた過去の“警察沙汰トラブル”【さいたま市・15歳女子高校生刺殺事件】
NEWSポストセブン
豊昇龍(撮影/JMPA)
師匠・立浪親方が語る横綱・豊昇龍「タトゥー男とどんちゃん騒ぎ」報道の真相 「相手が反社でないことは確認済み」「親しい後援者との二次会で感謝の気持ち示したのだろう」
NEWSポストセブン
「日本国際賞」の授賞式に出席された天皇皇后両陛下 (2025年4月、撮影/JMPA)
《精力的なご公務が続く》皇后雅子さまが見せられた晴れやかな笑顔 お気に入りカラーのブルーのドレスで華やかに
NEWSポストセブン
大阪・関西万博が開幕し、来場者でにぎわう会場
《大阪・関西万博“炎上スポット”のリアル》大屋根リング、大行列、未完成パビリオン…来場者が明かした賛&否 3850円えきそばには「写真と違う」と不満も
NEWSポストセブン
真美子さんと大谷(AP/アフロ、日刊スポーツ/アフロ)
《大谷翔平が見せる妻への気遣い》妊娠中の真美子さんが「ロングスカート」「ゆったりパンツ」を封印して取り入れた“新ファッション”
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 高市早苗が激白「私ならトランプと……」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 高市早苗が激白「私ならトランプと……」ほか
週刊ポスト