タレントの小島瑠璃子(26)と人気漫画『キングダム』作者・原泰久氏(45)の熱愛報道が話題だ。8月3日発売の『週刊ポスト』が、2人が福岡で仲睦まじく過ごす様子を報じ、その後、本人も交際を認めた。『キングダム』といえば、累計発行部数6600万部を誇り、アニメ化・映画化もされた大ヒット作。かねてより同作品のファンを公言していた小島が、作者のハートを射止めた形だ。
とはいえ、19歳の年齢差ということもあって、この交際報道は世間を驚かせた。ネガティブな意見も寄せられたのか、小島は〈SNSだろうと誹謗中傷はしてはいけないし、直接傷つけるのと一緒ということが何故まだ浸透していないのだろう〉(8月10日付のツイートより)と意味深長に呟いていた。
SNSでの「筋トレの意味がわからない」という趣旨の発言(4月)が批判されるなど、この頃は炎上も珍しくない小島。しかし、『サタデープラス』(TBS系)、『プレミアの巣窟』(フジテレビ系)、『サイエンスZERO』(NHK Eテレ)とレギュラー番組を何本も抱えており、飛ぶ鳥を落とす勢いは変わらない。
なぜ小島はバラエティタレントとして重宝されるのか? テレビウォッチャーとして活動するコラムニストの飲用てれび氏は、小島は2009年のデビュー以来、テレビ業界で期待される“紅一点”の役割を見事にこなしていると指摘する。
「小島瑠璃子さんはこれまで男性MCの横や、男性芸人が出演するバラエティ番組などで活躍し、世間に認知されてきました。彼女の健康的で明るいキャラクターや、番組の流れを遮らず盛り上がりどころも作る当意即妙なトークは、とてもテレビ的です。また、男性タレント同士の悪ふざけが行きすぎないように釘を刺す立ち回りなど、テレビの”紅一点”のポジションに馴染みすぎるほど馴染んできました」