ライフ

ふるさと納税 お得な「狙い目返礼品」はどうやって探す?

お墓に関するお得な返礼がもらえる(写真提供/浜田市)

 好きな自治体や応援したい自治体に寄付することで、税金の控除を受けつつ返礼品がもらえる「ふるさと納税」。今年のふるさと納税について、「地域の魅力ある返礼品をお得に入手できる面と、コロナ禍でダメージを負った地方を支援する社会貢献の両面があります」と話すのは、ふるさと納税で最も参加自治体数の多いポータルサイト『ふるさとチョイス』広報の田中絵里香さんだ。

「ふるさと納税には、“寄付型貢献”と“消費型貢献”があります。弊社では、寄付型として“ガバメントクラウドファンディング(GCF)”のサイトで全国の自治体の多様なコロナ対策プロジェクトへの寄付を募っており、後者の消費型では、“ニコニコエール品”というコーナーを設けて、通常よりも増量された返礼品を紹介しています。

 これを頼むことで納品先が減り、在庫を抱えてしまった生産者の手助けができます。お得という魅力だけでなく、そういった視点も忘れないでいただきたいですね」(田中さん)

 ニコニコエール品は、農水省の補助事業「#元気いただきますプロジェクト」に参加する事業者を対象としたプロジェクト。コロナ禍で被害を受けた事業者が調達費用に補助金を活用することで、通常より増量された返礼品の提供が可能になる。また、同コーナーは、そんな魅力的な返礼品を見つけるのに便利だ。

 ふるさと納税の達人として知られる実業家の金森重樹さんはこう語る。

「一般的には『緊急支援品』『増量』『期間限定』などで検索し、市場価格を調べてお得かどうかを見極めるのがいいでしょう。なぜなら割引や増量をしていないのに、緊急支援品と謳っているものがあるからです。また、“モノ消費”ではなく“コト消費”の体験型の返礼品を先払い購入し、地方を支援するタイプも増えています」

関連キーワード

関連記事

トピックス

女優の広末涼子容疑者が傷害容疑で現行犯逮捕された
《病院の中をウロウロ…挙動不審》広末涼子容疑者、逮捕前に「薬コンプリート!」「あーー逃げたい」など体調不良を吐露していた苦悩…看護師の左足を蹴る
NEWSポストセブン
運転中の広末涼子容疑者(2023年12月撮影)
《広末涼子の男性同乗者》事故を起こしたジープは“自称マネージャー”のクルマだった「独立直後から彼女を支える関係」
NEWSポストセブン
北極域研究船の命名・進水式に出席した愛子さま(時事通信フォト)
「本番前のリハーサルで斧を手にして“重いですね”」愛子さまご公務の入念な下準備と器用な手さばき
NEWSポストセブン
広末涼子容疑者(写真は2023年12月)と事故現場
《広末涼子が逮捕》「グシャグシャの黒いジープが…」トラック追突事故の目撃者が証言した「緊迫の事故現場」、事故直後の不審な動き“立ったり座ったりはみ出しそうになったり”
NEWSポストセブン
運転席に座る広末涼子容疑者(2023年12月撮影)
【広末涼子容疑者が追突事故】「フワーッと交差点に入る」関係者が語った“危なっかしい運転”《15年前にも「追突」の事故歴》
NEWSポストセブン
広末涼子容疑者(時事通信フォト)と事故現場
「全車線に破片が…」広末涼子逮捕の裏で起きていた新東名の異様な光景「3kmが40分の大渋滞」【パニック状態で傷害の現行犯】
NEWSポストセブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
《中山美穂さん死後4カ月》辻仁成が元妻の誕生日に投稿していた「38文字」の想い…最後の“ワイルド恋人”が今も背負う「彼女の名前」
NEWSポストセブン
山口組分裂抗争が終結に向けて大きく動いた。写真は「山口組新報」最新号に掲載された司忍組長
「うっすら笑みを浮かべる司忍組長」山口組分裂抗争“終結宣言”の前に…六代目山口組が機関紙「創立110周年」をお祝いで大幅リニューアル「歴代組長をカラー写真に」「金ピカ装丁」の“狙い”
NEWSポストセブン
中居正広氏と報告書に記載のあったホテルの「間取り」
中居正広氏と「タレントU」が女性アナらと4人で過ごした“38万円スイートルーム”は「男女2人きりになりやすいチョイス」
NEWSポストセブン
Tarou「中学校行かない宣言」に関する親の思いとは(本人Xより)
《小学生ゲーム実況YouTuberの「中学校通わない宣言」》両親が明かす“子育ての方針”「配信やゲームで得られる失敗経験が重要」稼いだお金は「個人会社で運営」
NEWSポストセブン
約6年ぶりに開催された宮中晩餐会に参加された愛子さま(時事通信)
《ティアラ着用せず》愛子さま、初めての宮中晩餐会を海外一部メディアが「物足りない初舞台」と指摘した理由
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《妊娠中の真美子さんがスイートルーム室内で観戦》大谷翔平、特別な日に「奇跡のサヨナラHR」で感情爆発 妻のために用意していた「特別契約」の内容
NEWSポストセブン