ライフ

高還元率のふるさと納税「緊急支援品」ジャンル別ベスト3

岩手県奥州市「前沢牛サーロインステーキ(200g)」

 好きな自治体や応援したい自治体に寄付することで、税金の控除を受けつつ返礼品がもらえる「ふるさと納税」。2019年6月に「返礼品は寄付金額の3割以内に」という“3割ルール”ができ、魅力半減かと思いきや、今年は高級食材を中心にお得な返礼品が激増中!

 というのも、コロナ禍で需要が減った生産者を応援する『緊急支援品』という制度が導入されたからだ。コロナ禍で被害を受けた事業者が調達費用に補助金を活用することで、通常より増量された返礼品の提供が可能になった。

 そこで、ここではジャンル別の人気「緊急支援品」ベスト3を紹介しよう。

※還元率と順位は、市販価格を基にした「ふるさと納税ナビ」調べ。自治体の仕入れ値とは異なります。
※返礼品の情報は2020年9月3日現在。品切れになる場合や、寄付金額が見直される可能性もあります。

◆お酒
【第1位】山梨県富士吉田市「『富士山のお酒』豪華5本セット」2万5000円
 富士の湧水使用のウイスキー・焼酎など5種の酒がセットの家飲み応援数量限定企画。還元率50%。家飲み派におすすめ!

【第2位】山形県寒河江市「月山酒造 純米吟醸酒“受賞酒のみくらべセット”720ml×2本」1万円
 コンクールで賞を取った日本酒の飲み比べ支援セットの緊急支援品。還元率49%。

【第3位】北海道旭川市「あまびえ大雪ピルスナー6本」1万円
 まさにコロナ支援のために造られたピルスナー。すっきり爽やかで、キレのある飲み口。還元率49%。

◆牛肉
【第1位】岩手県奥州市「前沢牛サーロインステーキ(200g)」1万5000円
 日本三大和牛を堪能できる返礼品の1つ。通常3万7000円の寄付で2枚なので(1枚1万85000円)3500円もお得。還元率58%。

【第2位】青森県十和田市「あおもり短角牛 約1.5kgバラエティーBOX」4万円
 希少種あおもり短角牛をこの機会に。受付は9月末までなのでお早めに。還元率55%。

【第3位】鹿児島県南さつま市「黒毛和牛A4〜A5等級ロースステーキ660g」2万円
 鹿児島県産のロースステーキの返礼品の中でいちばんコスパがいい生産者支援事業からうまれた返礼品。還元率46%。

◆魚介類
【第1位】北海道積丹町「いくら50g付き!鮭のバラエティーセット〈大川商店〉」1万8000円
 鮭切り身18枚に数の子和えといくら付きの緊急支援品セット。期間限定・数量限定。還元率65%。

【第2位】北海道鹿部町「3Dエアブラスト凍結法を使った冷凍鮮魚セット 4~4.5kg 加熱奨励」1万円
 4〜5種の魚が届き、帆立が必ず入るのも魅力の1つ。手頃な額で下処理済み急速冷凍魚が届く漁師応援プロジェクトの返礼品。還元率54%。

【第3位】北海道白糠町「トラウトサーモン腹身 醤油味約1.5kg」9000円
 チリ産トラウトサーモンがこの量でこの価格はお得。還元率48%。

関連キーワード

関連記事

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン