芸能

『半沢直樹』愛之助の急所つかみ 保護に捕手用カップを使用

愛之助の“過激”な演技など、『半沢』には見どころ多数(写真は2019年9月)

 全話視聴率20%超えでウルトラヒット中の堺雅人(46才)主演ドラマ『半沢直樹』(TBS系・日曜21時~)。無料見逃し配信サービス「TVer」や動画配信サービス「Paravi」で第1話から第9話までの “恩返し配信”が解禁されるなど、9月27日放送予定の最終話に向け期待は高まるばかりだ。

 新型コロナの影響で撮影期間が異例の長さになった『半沢直樹』。第9話放送時点(20日)で、まだ最終話の撮影が終わっていなかったという。

「極限のスケジュールのなか、出演者やスタッフはLINEグループで一体感を高めているそうです。コロナの感染拡大で撮影が中断しているときに立ち上げたものがいまも続いていて、“チーム半沢”の連帯感はさらに強くなっています」(ドラマ関係者)

 出演者に台本が届くのは撮影直前になるのが当たり前。

「半沢行きつけの小料理屋女将の智美役・井川遥さん(44才)は、9月12日の段階で、『私は最終話を知らない』と明かしています。ドキドキしながら、いつもマネジャーに『(台本)きた?きた?』と聞いているそうです」(テレビ局関係者)

 9月6日には、撮影スケジュール変更が理由で、急遽『生放送!! 半沢直樹の恩返し』(TBS系)が放送された。堺のほか、半沢の天敵・大和田取締役の香川照之(54才)、国税庁の黒崎役の片岡愛之助(48才)、半沢の同期・渡真利役の及川光博(50才)、半沢と敵対する政治家の秘書役のアンジャッシュ児嶋一哉(48才)が出演。「倍返し」に続く数々の名ぜりふがすべて現場でのアドリブだったことが明かされた。

「『お・し・ま・い・DEATH』(第2話)は香川さんのアイディアで、“アドリブを出すのは4回目(テイク4)”というタイミングまで考えていたそうです。堺さんは笑いをこらえるのに必死だったとか。『沈ヴォッツ!』(第6話)は堺さんのアイディアで、『おーねーがーいーしーまぁーす』(第7話)は、当初台本になかった『人にものを頼むときの大事な7文字』という香川さんのせりふに、堺さんがアドリブで応えて生まれた名ぜりふでした」(前出・ドラマ関係者)

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