家庭の味もいいが、そろそろ外食も恋しい。どうせ食べるなら元気が出るものを! そんなことを考えている人も少なくないだろう。食生活の管理が大切な一流のアスリートが好んで食べる料理なら、味や栄養バランスがいいのはもちろん、より一層元気が出そう。そこで、フランス・リーグ・アン・RCストラスブールの川島永嗣選手(37才)が愛する逸品を紹介する。
川島の学生時代を支えたのが、埼玉県さいたま市にある「楽亭」の『ニラレバ炒め定食』(880円)だ。レバーは紹興酒でひと晩寝かせて臭みをとり、女性でもペロリと平らげられる軽やかなおいしさだ。
美しい噴水で有名な別所沼公園近くで25年間続く町の定食屋・楽亭の店内にはサッカーJリーグ・大宮アルディージャの選手をはじめ、多くのアスリートたちのサイン色紙が並ぶ。
「メニューは約150種類、全部テイクアウトできますよ」(女将・時安照子さん)
さらに、川島との思い出も明かしてくれた。
「川島くんはピッチでの厳しい顔つきが印象的だけど、おとなしくて素直でかわいい少年でした。いまは中高時代のサッカー部の同級生を引き連れて、ここで同窓会をやっています。選手たちが帰ってきたときの居場所を作ってあげないと、と思って頑張っています」(時安さん)
●楽亭
【住所】埼玉県さいたま市南区関1丁目1-12
【営業時間】11~23時30分
【定休日】水曜日
■撮影/宮本信義
※女性セブン2020年10月8日号