9月下旬、女優の南野陽子(53才)の仕事終わりの姿をキャッチした。大ヒットドラマ『半沢直樹』(TBS系)で注目を浴びた南野は、黒のワンピースに上着を羽織り、濃いピンクのカバンを手にしていた。スラリとしたスタイルは健在だ。
『半沢直樹』では、第1~4話に登場。堺雅人(46才)演じる半沢が、出向先の東京セントラル証券で対決した、電脳雑技集団の女性副社長・平山美幸役。買収計画がうまく進むと、大はしゃぎして社長室で夫の平山一正社長(土田英生=53才)にまたがり、逢引きを始めるという、妖艶な悪役を演じた。SNSでも「南野陽子が今もセクシー」「関西弁で半沢をなじる姿が色っぽい」と好評を博した。
そんな南野は、4月のバラエティー番組『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)にゲスト出演した際、20代は体のラインが出るボディコンを毎日着ていたが、今では「お米は1日4杯は絶対おかわり。肉が一番ごはんがすすむ」とぶっちゃけて、「50才を超えたし、今まで頑張ってきたから。今は、もう一杯!っていうのが、すごく楽しいの」と、大笑いしながら明かしていた。
それでもスタイルをキープし続けている秘訣は、無理せず続けられる“ゆるいナンノ式健康法”だという。運動は苦手で、毎日の数秒の背筋伸ばしと腹筋2回、5分間の掃除だけ。エレベーターやエスカレーターに乗った時だけは、姿勢を正す。「家から一歩も出ない時は肩甲骨はがし。壁の角を使って30秒ぐらいグリグリと、肩甲骨周りの凝りをほぐすんです。やってるだけで全然違いますよ」(スポーツニッポン2017年4月7日付インタビューより)