反町隆史(46才)が『相棒season19』(テレビ朝日系/10月14日スタート)の撮影に入っていた8月下旬、妻の松嶋菜々子(46才)は、長年の計画をひっそりと実行に移していた。
「松嶋さんと反町さんの間には、今年3月に有名私立中学校を卒業した長女と、同じく3月に同系列の小学校を卒業した次女の2人のお子さんがいます。松嶋さんは教育熱心で、以前からお子さんを留学させたいと口にしていました。その言葉通りに、今年の夏に長女が英ロンドンの学校に留学することが決まっていたんです。
本来は7月頃から渡英する計画でしたが、新型コロナウイルスの影響でずれ込み、松嶋さんと長女は8月下旬になってようやくロンドン入りできたそうです」(松嶋の知人)
その頃のイギリスは、第二波の“襲来前夜”といわれていた。
「9月頃から感染が拡大し、現在ヨーロッパ全体が再びパンデミックの様相を呈しています。イギリスは10月3日に1日の新規感染者が初めて1万人を超え、累計の感染者は48万人以上、死者も4万人を超えた。日本の感染者数8万5793人、死者数1599人(ともに10月6日現在)とは比べられないほど感染が広がっている」(現地ジャーナリスト)
留学は“命懸け”ともいえる状況だが、松嶋が決行したのには、自身の苦い経験があった。
「松嶋さんは、女優になってから英語の大切さを痛感して英会話を始めたのですが、年をとってからの習得は大変だったと話していたことがあります。自分が苦労した分、“娘には早いうちから本場の英語に親しみ、グローバルに活躍する女性になってほしい”と願っていたんです」(前出・松嶋の知人)
松嶋は留学先の情報収集を重ねてきた。そこで助言を仰いだのが、反町と『相棒』で共演する水谷豊(68才)とその妻・伊藤蘭(65才)。両夫婦は家族ぐるみのつきあいだ。
「水谷さんの娘で、現在は女優として活躍している趣里さんは、中学卒業後、バレリーナを目指してロンドンに留学していたんです。留学させるにあたって、環境や生活面のアドバイスをしてもらっていたようです」(前出・松嶋の知人)