実際、著名人の学会員にはメッセージが届くことがあるという。
「学会には芸能人などが所属する『芸術部』があり、彼らの冠婚葬祭のときには、幹部からメッセージカードが届くといわれています。非公開ですが、幹部が作った詩歌などが記されているのではないかとされます。新型コロナで中止が続いている座談会も、もう少ししたら始まる。そうなったら、“結婚はおめでたいね”という話で盛り上がり、祝福されることでしょう」(別の学会員)
石原ほどのスター女優ともなれば、結婚式と披露宴にも世間の大きな注目が集まる。なかには式・披露宴をテレビで中継するカップルもいるが、石原の場合はどうなるのか。
「一般的にいうと、学会員の結婚式は各地の創価学会の会館でやることが多い。仕切るのは基本的に地域の学会の世話役、会員たちですね。参加者みんなでの勤行もあります。ただ、最近は一般の式場で、人前式に近い形で行う場合もあります」(前出・学会員)
石原自身はかつてイベントの会見で理想の結婚式について、「豪華にはしたくない。身内とか親友とか信頼できる人たちを呼んで、手作りな感じにしたい。披露宴は恥ずかしい」と語っていた。
「過去には交際相手に学会員になってもらいたかったが、その願いは叶わず破局してしまったこともあった。ですが、結婚相手の男性は石原さんのために、価値観を合わせて生きて行く道を選んだそうです」(石原の知人)
創価学会には「学会永遠の五指針」があり、その1つに「幸福をつかむ信心」がある。いま、石原は幸せの絶頂にいる。
※女性セブン2020年10月22日号