元貴乃花親方(48才)の長男の花田優一(25才)が、また世間を賑わせている。靴職人として世に出たものの、その後、聞こえてくるのは靴以外のことばかり。先日は、年上女性との密会情報が伝えられた。ネットのコメント欄は厳しい声ばかりだが、世間はどうして彼のことが気になってしまうのか?
大相撲史上に残る大横綱の父と、フジテレビの人気女性アナウンサーだった母・河野景子さん(55才)との間に生まれた花田がテレビに初登場したのは、2016年のこと。父もその兄も横綱、祖父が大関という相撲の名門一家に育ちながら角界入りせず、イタリアで修行をして靴職人の道を選んだ花田の姿が、大々的にバラエティー番組で紹介された。
当初は世間の目は好意的だった。親とは別の道を進み、単身海外に渡って厳しい修行を積む姿に視聴者は好感を抱いたが、それも長くは続かない。バラエティーなどでのテレビ出演が続くと、風向きは変わり始めた。
「そもそも世間の目は二世に厳しいもの。二世には二世なりの葛藤もあるでしょうが、彼らは一般人より遥か前にスタートラインがあるのですから、それを世間が面白くないと思うのは当たり前です。花田もタレントとしての活動が目立つようになって、結局、親の七光りで活動している他の二世タレントと同じじゃないかとなってしまったわけです。
そうした姿に貴乃花も“力がないのに、親の名前でメシを食おうとしている”と雑誌のインタビューで批判しています。本業の靴職人としても、納期遅れのトラブルが報じられる始末。最近では画業に手を出したかと思えば、歌手活動も始めるなど、何がやりたいのかさっぱりわかりません」(スポーツ紙芸能記者)
リアリティ番組のような一家に生まれた“宿命”か
7日には『NEWSポストセブン』が「花田優一 ひと回りほど年上アラフォー美容師とホテル密会撮」という記事を配信した。友人によれば、密会相手とは、人前で膝枕をしてもらったり、堂々と甘えるような関係だとか。ネット上のコメント欄には、
「自称靴職人だから靴は気が向いた時しか作らない」
「まあ、よくこれだけ遊んでる暇があるもんですね」
「この人本当に何をやりたいの? 靴屋だって中途半端のままでしょう」
と、辛辣なコメントが並んだ。こうした現象について、ベテラン芸能記者の石田春男氏は、こう分析する。