人気グラビアアイドルをファンが撮影する「撮影会」。グラドルにとっては、知名度を上げることができる貴重な仕事だ。しかし、誰もが“満員御礼”というわけではない。今回は3人の売れっ子グラドルが集結。グラドル撮影会について、人気を得るための努力や舞台裏を赤裸々に語った。
森咲智美:フレッシュさん(*注)は、私の原点ですね。名古屋のご当地アイドルからグラドルに転身し、撮られる経験を積みました。ひかりちゃんも撮影会出身だよね?
【*『フレッシュ撮影会』のこと。秋葉原の駅チカという好立地で専属モデル91人が在籍し、毎日14時から22時まで撮影会を行なう最大手。週末に公園で開催される屋外撮影会や1対1で話しながら撮影するプレミアム撮影会、雑誌やテレビとのコラボ撮影会など豊富なシチュエーションで撮影が楽しめる】
橋本ひかり:はい。バイト感覚で撮影会に出ましたが最初はお客様が入らない“(ひとり)ぼっち”モデルでした。
桜木美涼:私もです。スカウトされて始めたものの、最初はお客様が入らなくて。
森咲:徐々に撮影会で人気を得たコツはなんだった?
橋本:やはり私はTバックを解禁にした時に法学部の現役大学生だと明かしたら完売するようになりました。
桜木:私は2回目に来てくださったお客様と打ち解けて話していたら “桜木はツンデレだ”と評判を呼び、リピーターが増えました。
森咲:なるほど! 通う回数が増えるごとに親密度が増すから、ファンとしても通う楽しさがあるわけだ。上手いね(笑い)!
橋本:森咲さんは写真集ではもの凄くセクシーなのに、撮影会ではエロ要素が控えめなのは何故ですか?
森咲:私は普段Tバック派だけど、仕事ではTバックはNG。最後の砦だから(笑い)。撮影会ではファンの方との会話を楽しみながら対面撮影するという差別化を図っています。
桜木:たしかに! 私もDVDでは下乳の出るビキニは着けますが、撮影会はお客様にご挨拶する場だと考えています。