海外映画祭で高く評価された実力派主演女優・百合沙。彼女がすべてをさらけ出した美しいヌード満載のデジタル写真集『百合沙 ある女優の肖像』が、各電子書店で好評発売中だ。麻雀好きとしても知られる百合沙が語る。
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このコロナ禍で私もいくつかの仕事がなくなって1人の時間が増え、今後のことを考えた時に、まだこの業界でやりたいことがたくさんありました。仕事の関係でなかなか切れなかった髪もバッサリ切って心機一転頑張ろうと思っていたところにグラビアのお話をいただいて、新しい私をたくさんの方に見ていただきたくて挑戦してみました。
グラビアは約5年ぶりなので撮影も緊張するかなと思いましたが、写真家の小林修士さんと撮影前に打ち合わせを何度かしてたくさんお話させていただいたおかげで、安心して撮影に挑むことができました。とてもキレイに撮っていただきましたし、女性にも見ていただきたい作品になったと思います。
2年前に出会った「麻雀」は、私にとって救世主です。麻雀が打てるようになってから、たくさんの人とのご縁がつながって今の私がいます。麻雀のお仕事もたくさんさせていただいて、新しく私を知ってくださった方も増えて、充実しています。
今後は、地上波のドラマにレギュラーで出るのが一番の目標です。アクションも3年ほど練習しているのですがあまり披露したことがないので、映像でも舞台でもいいのでやってみたいです。アクションもお芝居もまだまだ学ばなければいけないことがたくさんあるので、日々勉強です。
【プロフィール】
百合沙(ゆりさ)/1992年4月3日生まれ、静岡県出身。身長163cm、B86・W60・H86。2015年に百合沙としてグラビアデビュー。映画『教科書にないッ!』『リンキング・ラブ』『私の奴隷になりなさい第2章&第3章』『蠱毒 ミートボールマシン』などに出演し、女優として活躍。主演映画『ところで冷房効き過ぎじゃない?』(2016年公開)がドイツリンケージフィルムフェスティバルのフレンズ賞を受賞し、高く評価された。また、麻雀好きが高じて雀荘で働いた経験を持ち、対局番組への出演も多数。特技は百人一首(弐段保有)、アクション。
■撮影/小林修士
※週刊ポスト2020年11月6・13日号