近年、ファンやカメラ愛好家たちを対象にしたタレントやグラビアアイドルの撮影会が急増し、活況を呈している。最近の特徴はモデルの方向性が「モデル系」「グラビア系」「素人系」など多様化している点だという。グラドル評論家の本末ひさお氏が撮影会のトレンドについて解説する。
「とにかく毎日昼から夜まで常時モデルがいる最大手の撮影会から露出多めのグラドルを揃えた撮影会など、その撮影会によって特色が異なり、まさにグラドル撮影会戦国時代と言えますね。特にグラドルファンの間で人気なのが『グラビアアイドル・モデル撮影会 グラ☆スタ!』です。ファンミーティング、通称“ファンミ”と称したグラドルとフリートークができる時間があるのが特徴ですね」
『グラ☆スタ!』はかつてフォロワー数25万人を抱える人気グラドル・青山ひかるや昨年結婚し、人妻グラドルとなった倉持由香なども参加した老舗で、今年で設立14年目。グラドル歴11年で、『グラ☆スタ!』の初期から参加するベテラングラドル・天野麻菜がグラ☆スタ!の魅力について語る。
「ほとんどの撮影会が水着の撮影を主流にしている中で、『グラ☆スタ!』はモデルの私服やコスプレなどの撮影が多いですね。私は5年ほど前に水着の撮影を卒業し私服撮影メインにしてからは、よりシチュエーションにこだわるようになりました。
ファンの方に喜ばれるのは、彼女目線でデート風に撮れるところだと言われています。撮影だけでなく合間で会話をしながら撮って、メインはむしろ会話だという方とか、様々な目的の方がいらっしゃいます。中には9年前からずっと私のことを追いかけてくれる方もいて感慨深いです」
『グラ☆スタ!』ならではのファンミーティングではどんな話をするのか。