新型コロナウイルスの感染拡大で生活様式は一変。自宅での生活も増え、“終の棲家”をどこに定めるべきかも重要な問題だ。週刊ポストは、50歳以上の男性300人を対象に「夢の移住先」に関するアンケートを実施。その上位に選ばれたのが鎌倉だ。
人気の高さを物語るように、鎌倉の地価は安くはない。特に鎌倉駅から徒歩圏内のエリアに限ると、坪単価が100万円を超えることも珍しくなく、リタイア後に移り住むのはハードルが高いと感じるかもしれない。
反面、借地が多いのも鎌倉の特徴。地主が寺社であるケースも多く、その場合は敷地が広く緑にあふれ、鎌倉ならではの古都の佇まいを身近に感じることができる。「閑静な佇まいが憧れ」(60歳)という声にも過不足なく応えられる環境だ。
以下、いますぐ引っ越したくなる鎌倉の掘り出し物件情報をいくつか紹介しよう(別掲も参照)。
◆大海原を一望できる広大な畑付き平屋住居
「鎌倉市 鎌倉山2丁目」
6畳の和室と8畳の洋間というシンプルな間取り。庭には広い畑があり、バルコニーからは相模湾が一望できる。
・価格/6780万円
・土地/780.49平方メートル
・建物/75.35平方メートル
・間取り/2LDK
・築年/1970年3月
・アクセス/JR横須賀線「鎌倉」駅よりバス16分、「旭ヶ丘」より徒歩5分
【問い合わせ先/(株)COCO-HOUSE】